【音声通話SIM】3GBプランの格安SIM6社を比較|使い方別おすすめ

3GB音声通話SIM

格安SIMの音声通話はキャリア同様

docomo回線ほとんどの格安SIMはdocomoの回線をレンタルして運用されており、少数ですがau回線の使用の格安SIMもあります。

なので格安SIMの通話品質はキャリアと同じで、通話状況の遅延などもほぼなく発信可能な相手先に違いはありません。

そして、キャリアからのレンタル条件は同一なので、どの格安SIMも通話料は一律20円/30秒です。

さらに通話アプリを介して通話利用すれば通話料は半額程度になります。

ただし、データ通信においては格安SIMがレンタルしている回線の多さがつながりやすさに影響することがあります。

3GBプランの格安SIM月額料金

3gb

月額料金の最安はDTI

3GBというデータ容量は格安SIMでは基本プランに相当し、ほぼどの格安SIMにもある容量プランです。

人気のある格安SIM6社をピックアップし、3GB音声通話SIMで毎月かかる料金をランキングにしてみました!

3GB月額ランキング 月額 公式申込ページ
1位 DTI 1,490円  DTI SIMを見てみる
2位  mineo au回線 1,510円 → mineoの公式サイトを見てみる
3位  mineo 1,600円 → mineoの公式サイトを見てみる
3位  iijmio au回線 1,600円 → IIJmioの公式サイトを見てみる
3位  iijmio 1,600円 → IIJmioの公式サイトを見てみる
3位  楽天モバイル 1,600円 → 楽天モバイルの公式サイトを見てみる
4位 LINEモバイル 1,690円 → LINEモバイルの公式サイトを見てみる
5位 OCNモバイルONE 1,800円 OCNモバイルを見てみる

月額の料金で最安はDTIで1,490円

しかし!DTIはチャットサポートや遠隔サポートがなかったりとサポートが厚いとは言えないので、格安SIM初心者には不向きかもしれません…。

ではどの格安SIMを選んだらいいのか?

それぞれの格安SIMによって、特徴や独自のサービスがあります!

料金以外の部分でも自分の使い方に合うかどうか、順に詳しく見ていきましょう!

3GBでできること

スマホアプリそもそも、本当に3GBが自分に合うのか?!

スマホを使っている人の8割以上が3GBより少ない容量しか使っていないというデータがあります。※データ参考:電気通信市場の分析結果PDF

一般的な使い方であれば、3GBを選んでおけば十分なのです。

逆に一般的でない使い方とはPCのテザリングによく利用する・3Dゲームなど重いデータ量のアプリを常時使う・動画は高画質にこだわるって毎日見るなど、大量のデータ容量が必要な使い方です。

下の画像はb-mobileの公式サイトにある3GBで使えることのめやすです↓

3gbめやす

画像引用:b-mobileの3GBで使えるめやす

↓わかりやすく1日分も出してみました。

使用 めやす条件 ひと月 1日
Webページ yahoo!トップページ
約236KB
13,014回 433回
メール 1通あたり300文字程度 614,400回 20,480回
動画 解像度360pのモバイル版youtube5分程度 285回
(1,425分/月)
9.5回
(47分/日)
地図 googleMAPで東京23区内の表示 4,194回 139.8回
IP電話 Skypeのテストコール 5,556分 185.2分

ひと言でいうと3GBって、メールやLINEのテキスト利用なら十分すぎる容量でも楽天市場など写真多いサイトばかり見るのはきついかも画質にこだわらなければ動画も充分見られる、という容量です。

さらに、LINEでんわやゲームなど詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください→「3GBで実際にできること」

3GBを使い切っても低速モードで使える

通信制限3GBを使い切ると通信制限がかかり高速データ通信ができなくなりますが、インターネットがまったく使えないという訳ではありません。

低速モードでもメールやLINEなどテキストデータは問題なく使えますし、表示に時間がかかりますがインターネットの利用もできます。

3GBで足りなくなったときの対処方法

とはいえ、低速モードではできないことはあります。

楽天市場TOPページなど写真の多いページは、低速モードでは読み込みにずいぶんと待たされストレスを感じます。

インスタグラムやツイッターは自動で動画が再生されるものは読み込みエラーになることもあります。

高速データ容量を追加で購入

データ容量

そんな時に対処できる方法は、高速データ容量を追加で購入することです。

格安SIMの各社では追加で購入できる高速データを取り扱っています。

高速通信オンオフ切替

また、普段から高速通信と低速通信をこまめに切り替えて、必要ないときに高速通信を使わないことで、使いたいときに使えるよう高速通信をとっておくことも工夫のひとつです。

バースト機能で低速モードを快適に

さらに、使いすぎて通信制限がかかってしまったときにバースト機能があれば、体感的にページの表示スピードが早くなるので低速でもそこまでストレスなくインターネットの利用ができます。

3GBプランのある格安SIM6社の特徴

さて、それぞれの格安SIMの特徴を、月額料金ランキングの上位から順に見ていきましょう。

  1. DTI
  2. mineo
  3. iijmio
  4. 楽天モバイル
  5. LINEモバイル
  6. OCNモバイルONE

DTI

DTISIM

回線 docomo
3GB音声通話SIM月額 1,490円
通話定額オプション DTI SIMでんわかけ放題780円/月
定額オプションの条件 5分以内の国内通話・回数無制限
高速通信オンオフ切替 なし
バースト機能 なし
支払い方法
(クレジットカード以外)
口座振替
追加できる高速データ容量 0.5GB:380円、1GB:600円
3GB以外の容量プラン 1GB5GB、10GB、15GB、20GB、容量無制限
メリット
  • 業界最安値が多く、とにかく安い
  • 半年間は無料でかけ放題が付く
  • MNP転入が15分でできる
  • 最新iPhoneのレンタルプランある
デメリット
  •  バースト、高速切替ない
  • iPhoneレンタルの内容がいまいち
  • 遠隔サポートやチャットヘルプなし
公式ページ DTI SIMを見てみる

DTIは日本のインターネットプロバイダ業者では中堅どころ、㈱ドリームトレインインターネット運営の格安SIMです。

業界最安値が売りで、3GB音声通話SIMの月額1,490円も最安1位でしたが、その他の容量プランも軒並み最安値です。

なんと、足りなくなったとき追加購入するデータ容量も0.5GBが380円と最安

半年間お試しはおすすめ

また、音声通話つき3GBプランでは半年間お試しとしてかけ放題780円/月が無料になります!

他の容量プランも充実していますので、3GBで合わなければ下の1GBや上の5GBに変更も可能です。

サービスが足りない

しかし、低価格のためか機能面はシンプルで、高速切替やバーストはありません

追加容量は最安なので、節約より追加する人にはいいでしょう。

サポートが初心者には不十分かも

また、ヘルプもチャットでなく電話のみ、遠隔サポートもありませんので、キャリアの厚いサポートに慣れた人にはきびしいかもしれません。

レンタルiPhoneが非現実的

格安SIMでもめずらしい、最新iPhoneのレンタル3,600円/月も実際には16GBしか選べませんし、返却時にキズがあれば13,000円の支払いが生じますので現実的にかなり注意が必要です。

mineo

mineotop

回線 docomo・au
3GB音声通話SIM月額 docomo回線 1,600円
au回線 1,510円
通話定額オプション 5分かけ放題オプション 850円/月
定額オプションの条件 5分以内の国内通話・回数無制限
高速通信オンオフ切替
バースト機能
支払い方法
(クレジットカード以外)
なし
※eo光ネットを同時契約の場合のみ口座振替
追加できる高速データ容量 0.1GB:150円 ※有効期限1ヶ月と短い
3GB以外の容量プラン 500MB、1GB5GB、6GB、10GB、20GB、30GB
メリット
  • au回線の音声通話プランが安い
  • au回線のキャッチホンが無料
  • かけ放題とは別に無料通話つき定額制あり
  • 050IP電話lalacall月額100円が実質無料
  • サポート厚い
  • データのシェアやギフトなどサービス充実
  • 端末保証安く持ち込み端末保証もあり
デメリット
  • 解約金なし→MNP転出料で負担
  • 関西以外でケイオプティコム認知度低い
公式ページ → mineoの公式サイトを見てみる

mineoは関西電力子会社の㈱ケイオプティコム運営の、au回線がある希少な格安SIMです。

mineoには他にないフリータンクという余ったデータを寄付、足りないときは1GBまでもらえるサービスがあります。

フリータンクがあれば足りなくなった時でももらえるので、追加容量の購入はそこまでいらないかもしれません。

mineoには無料通話がある

また、かけ放題オプションとは別に無料通話の定額制オプションもあります。

オプション 月額 内容
通話定額30 840円 30分(1,200円分)の無料通話つき、360円お得
通話定額60 1,680円 60分(2,400円分)の無料通話つき、720円お得

5分以上の通話が多く、月の通話時間が30分・60分の通話でおさまる使い方ならば、こちらの方がおすすめです。※参考ページ通話時間の調べ方

通話定額は、専用通話アプリを介しての通話ではありませんのでキャリアの定額に近いオプションです(繰り越しはなし)。

また、050IP電話アプリのlalacallに無料通話100円分が毎月ついてきますので、月額100円が実質的に無料になります。※通話アプリの詳細記事はこちら

mineoのサポートは高い評価あり

そして、mineoといえばサポートの厚さ!

有料ですがスマホ画面を共有しながらの遠隔サポート訪問サポートなどかなり手厚いサポートがあります。

また、自分のスマホをそのまま使いたい人には、持ち込み端末の保証もしてくれるサービス500円/月があるのは助かります。

mineoの解約金なしのカラクリ

さらに音声通話SIMには希少な最低利用期間・解約金なし!!なのですが、これにはウラがあって…MNP転出料が高いのです。

他の格安SIMの解約金と同様に、契約から12か月間のMNP転出には11,500円かかり、解約金とすると高めになっています。

※13か月めからのMNP転出料は2,000円と、相場の3,000円よりも安くなります。
※MNP転出以外、携帯番号消失の解約は無料です、けど少数派ですよね。

iijmio

iijmioトップページ

回線 docomo・au
3GB音声通話SIM月額 docomo回線 1,600円
au回線 1,600円
通話定額オプション
  1. 誰とでも3分・家族と10分かけ放題 600円/月
  2. 誰とでも5分・家族と30分かけ放題 830円/月
定額オプションの条件
  1. 3分以内の国内通話・10分以内の同一契約間通話が回数無制限
  2. 5分以内の国内通話・30分以内の同一契約間通話が回数無制限
高速通信オンオフ切替
バースト機能
支払い方法
(クレジットカード以外)
なし
追加できる高速データ容量 100MB:200円
店頭購入500MB:1,500円、2GB:3,000円
3GB以外の容量プラン 6GB、10GB、20GB、30GB
メリット
  • 大手プロバイダの安心さ
  • 高速切替、バーストなどサービス充実
  • サポートが厚い
  • 同時購入できる端末が多い
  • SIMカード複数契約が可能
デメリット
  •  ファミリー割引が使いものにならない
  • 容量プランが少ない
  • すごく安くはない
公式ページ → IIJmioの公式サイトを見てみる

iijmio(アイアイジェーミオ)は、プロバイダサービスを国内初提供した電気通信事業のベテラン大手、㈱インターネットイニシアティブ運営の格安SIMです。

音声通話SIMはみおふぉんと呼ばれていたり、高速データをクーポンと言ったり独自の名称が多々あります。

また、サービスも機能もほとんど網羅・サポートも充実しており、安さなど何かに特化することなく何でもあるのが売りで、逆に言えば何でもそろってこの価格ならコスパは最強なのです。

特に、ベテラン大手という安心感はプライスレスですらあります。

解約金はけっして高くない

12ヵ月間の解約金12,000円は一見すると他より高く見えますが、1ヶ月ごとに1,000円づつ安くなっていく方式で、最後12ヵ月めは1,000円になります。

12ヵ月間の内いつでも9,500円くらいかかるよりかは良心的です。

ファミリー割引は使いにくい

しかし、サポートの厚さや大手の安心感にひかれてキャリアと同様のファミリー割引も付けようと思うと、その使いにくさには辟易します。※詳しくはiijmioの紹介ページで。

ファミリー割引を使いたければ、iijmioでは複数SIMカードの契約ができることではトップクラスですので、そちらを利用することでカバーできます。

容量プラン少ない

そして、容量プランが少ないので3GBでは余り過ぎるといった場合、データ繰越サービス以外に対処がありません。

楽天モバイル

楽天モバイルトップ

回線 docomo
3GB音声通話SIM月額 1,600円
通話定額オプション
  1. 楽天でんわ5分かけ放題by楽天でんわ850円/月
  2. 楽天でんわかけ放題by楽天でんわ2,380円/月
定額オプションの条件
  1. 国内通話が5分以内・回数無制限
  2. 国内通話が時間無制限・回線無制限
高速通信オンオフ切替
バースト機能
支払い方法
(クレジットカード以外)
  • 口座振替
  • デビットカード
  • 楽天スーパーポイント
追加できる高速データ容量 100MB:300円
500MB:500円
1GB:980円
3GB以外の容量プラン 1GB5GB、10GB、15GB、20GB、30GB
メリット
  • 3GBプランは3.1GB使える
  • 完全かけ放題オプションがある
  • 支払い方法選べる
  • Wifiスポット(362円/月)サービスがある
  • 通信制限なし!(2017年4月撤廃)
  • 持ち込み端末保証サービスあり
  • 同時購入できる端末が多い
  • キャンペーン多い
デメリット
  • すごく安くはない
公式ページ → 楽天モバイルの公式サイトを見てみる

楽天モバイルは、Web通販サイト楽天市場の楽天コミュニケーションズ運営の格安SIMで、CMも多いのでご存じの方も多いと思います。

キャンペーンも多いので、ねらっていけば安くお得に契約する事もできます。

支払い方法が多くある

格安SIMでは基本的にクレジットカード支払いが一般的ですが、口座振替やデビットカードも使えるのは希少です。

完全かけ放題はほぼ完全

こうして見るとメリットが多く、デメリットが少ない格安SIMだと言えます。

あえて注意するとしたら、完全かけ放題が売りの「楽天でんわかけ放題by楽天でんわ2,380円/月」は、専用通話アプリを介しての通話になりますので、キャリアと違うのは緊急通報はできないフリーダイヤル、ナビダイヤルは発信できないので、通常の通話機能で発信する必要があります。

LINEモバイル

LINEモバイルTOP

回線 docomo
3GB音声通話SIM月額 1,690円
通話定額オプション 10分電話かけ放題950円/月
定額オプションの条件 10分以内の国内通話が回数無制限
高速通信オンオフ切替 なし
バースト機能 なし
支払い方法
(クレジットカード以外)
チャージ型プリペイドカードLINE Payのチャージによる口座振替(国内19の銀行)
追加できる高速データ容量 0.5GB:500円、1GB1,000円、3GB:3,000円
3GB以外の容量プラン 1GB(LINEフリープラン)、5GB、7GB、10GB
メリット
  • SNSカウントフリーサービスあり!
  • カウントフリー対象は通信制限なくいつでも高速
  • 同時購入できる端末が多い
デメリット
  •  SNSしない人には不向き
  • 端末代の支払いは一括のみ
  • カウントフリーmusicプランは微妙
公式ページ → LINEモバイルの公式サイトを見てみる

LINEモバイルはチャットアプリLINEの会社が運営する格安SIMで、まだ新しいMVNOですが独自のカウントフリーサービスなどで順調にユーザー数を増やしています。

SNSヘビーユーザーは一択

LINEをはじめ、SNSメインでスマホを使う人にはおすすめです!

LINEモバイルの3GBプランは、カウントフリーというLINE・facebook・ツイッター・インスタグラムに使うデータ容量が無料になるプランです。

逆に言うと、ほとんどSNSを使わない人にとっては無用の長物になりますのでおすすめしません。

LINEモバイルはバースト機能や高速通信オンオフ切替もありませんが、低速モードでしか使えない通信制限時でもSNSの利用に関しては高速通信が利用できますのでまったく問題ありません。

分割同時購入はクレカ分割のみ

スマホを同時購入したい人はLINEモバイルの取り扱い端末は多いのでおすすめですが、端末代を分割支払いするサービスはないので自分のクレジットカードで分割する必要があります。

さらに詳しいLINEモバイルのページはこちら

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEトップページ

回線 docomo
3GB音声通話SIM月額 ※月次プラン    1,800円
(※日次プラン約3.3GB  1,600円)
通話定額オプション
  1. 10分かけ放題 850円/月
  2. OCNでんわトップ3かけ放題オプション 850円/月
  3. OCNでんわかけ放題ダブルオプション 1,300円/月
定額オプションの条件
  1. 10分以内の国内通話が回数無制限
  2. その月の国内通話料上位3番号分が無料
  3. 10分以内の国内通話が回数無制限、さらに10分以上だった国内通話上位3番号分無料
高速通信オンオフ切替
バースト機能
支払い方法
(クレジットカード以外)
口座振替(要電話申し込み)
追加できる高速データ容量 月次プラン0.5GB:500円、日次プランは無制限
3GB以外の容量プラン    日次110MB、170MB
月次6GB、10GB、30GB、15GB(500kbps)
メリット
  • NTT運営で、いわば純正の格安SIM
  • 格安SIM全体でトップシェア
  • さすがにサポートが厚い
  • 希少な日次プランあり
  • IP電話050plusが月額300円無料
デメリット
  •  すごく安くはない
公式ページ OCNモバイルを見てみる

OCNモバイルONEは、誰もが知る日本最大規模の通信事業大手、NTTコミュニケーションズ運営の格安SIMで、もちろん格安SIM業界のトップシェアを誇ります。

大手なのに冒険的こころみが多い

人気からどっかり構えているだけかというとそうでもなく、日次プランなどおもしろいプランを出してきたり、かけ放題が何種類もあったりと冒険的なこともしてくれています。

サポートはキャリア並みに厚い

また、有料ですが訪問サポートもあったりとサポートの厚さがキャリア並みですので、格安SIM初心者の人にも大手の安心感とともに乗り換えがしやすくなっています。

最安IP電話の月額が無料になる

また、NTTが提供するIP電話050plusの月額300円が無料、1年にして3,600円のお得になります。

050plusは数あるIP電話アプリの中でもかなり安くて使えるIP電話です。※通話アプリについての詳細記事はこちら

また、対象は少ないですがデータ容量のカウントフリー(050plus、マイポケット、モバONE)もあり、マイポケットのアップロードやダウンロードを頻繁にする人にはおすすめです。

月次プラン・日次プランどちらがいいか

3GBプランといえば、通常はひと月に使うデータ容量という内容なのですが、OCNモバイルONEでは月ごとのプラン・月次と、日ごとのプラン・日次と選ぶことができます。

月3GBに相当するのは日次110MBプラン(ひと月30日分=3.3GB)で、多く使えてお得です!

余りデータの繰り越しも翌日まで可能ですし、通信制限も毎日リセットされ、日次プランはかなりいい!

しかーし、一日110MBではダウンロードやアップデートがかなり難しいので、これは自宅にwifi環境がある人にしかおすすめしません

3GBプランのある格安SIMのかけ放題で比較

格安SIM音声通話かけ放題ひとつひとつの格安SIMの特徴はおさえましたか?

さらに選ぶポイントとなるサービス「かけ放題」で比較してみましょう。

音声通話はほとんどしないのでかけ放題はいらない、という人は下へスクロールしMNP転出方法へ、MNP転出もしないという人はさらにスクロールして、おすすめまとめへどうぞ。

かけ放題月額の最安ランキング

音声通話SIMを選ぶ人ならかけ放題オプションは気になりますよね。

条件はさまざまですが、とりあえず最安値600円はiijmioです!

ランキング 月額 プラン 通話 格安SIM
1位  600円 誰とでも3分、
家族と10分かけ放題
3分  iijmio
2位 780円 DTISIM5分
でんわかけ放題
5分 DTI
3位 830円 誰とでも5分、
家族と30分かけ放題
5分  iijmio
4位 850円 10分かけ放題 10分 OCNモバイルONE
トップ3かけ放題オプション OCNモバイルONE
5分かけ放題オプション 5分 mineo
楽天でんわ5分かけ放題 5分 楽天モバイル
7位 880円 10分電話かけ放題 10分 LINEモバイル
8位 1,300円 かけ放題ダブルオプション 10分 OCNモバイルONE
9位 2,380円 楽天でんわかけ放題 楽天モバイル

かけ放題には条件がある

格安SIMのかけ放題はキャリアのそれとは異なり、~分以内の通話など条件が付きます。

通話時間3分は、この中でiijmioのみですので、まあ最安にはなりますよね…

他にはあまりないので、短い通話が多い人にとってはiijmio一択です。→ IIJmioの公式サイトを見てみる

通話時間5分で見ると、DTIのかけ放題780円が最安DTI SIMを見てみる

通話時間10分ですと、OCNモバイルONE10分かけ放題850円が最安OCNモバイルを見てみる

通話時間がいろいろありますが、どれを選べばいいのかは自分の普段の通話時間によります。※自分の通話時間の調べ方記事はこちら

キャリア並みの完全かけ放題は楽天モバイル

完全かけ放題楽天モバイル最安ランキングでは最高値の楽天モバイルのかけ放題ですが、なんとこれ条件なし!!

満を持して2017年4月に登場したときには話題をさらいました~。

何分でも何回でも定額ってもうキャリア並みなのに、キャリアよりずっと安いのです。

しかし、完全にキャリアと同じかというと違います!

ここでいう音声通話定額制=かけ放題とは、いずれも専用通話アプリを介して通話したものが対象で、アプリでは緊急通報やフリーダイヤル、ナビダイヤルなど発信できない番号がありますので、そこがキャリア定額制との最大の違いです。

それをふまえても、本来のかけ放題という言葉にかなり近づいた楽天でんわかけ放題はすごい!

通話アプリで月113分以上通話している人は、楽天でんわかけ放題がかなりおすすめです。

※mineoの無料通話オプション「通話定額30,60」は、アプリを介しない通話になります。

かけ放題をつけるかつけないかの分岐

かけ放題合う人合わない人また、月額という部分で比較する場合、最安600円とは通常の通話料20円/30秒とすると合計15分の通話時間に相当します。

3分以内の国内通話のみ、月に15分以上通話していれば、かけ放題オプションを付けた方がお得になる訳です。

さらに、主に通話アプリを使っている場合は、通話料をざっくりと半額とすると、月に30分以上の通話を利用していればかけ放題オプションをつけた方がお得になります。

選び方の参考にしてみてくださいね。

まとめ

使い方別おすすめポイント

スマホの使用どのくらい?特徴に、かけ放題に、いろいろな格安SIMの違いが見えてきたかと思います。

さーらーに!

使い方・使う状況からおすすめできる格安SIMをみていきます。

どんな人 選ぶポイント
電話をよくかける人 通話定額制オプションの条件
auの端末をそのまま使いたい人 au回線の有無
自宅にWifi環境がある人 3GBより小さい容量があるか
自宅にWifi環境がない人 容量追加の費用は安いか
外でよく使う人・自宅Wifi環境ない人 バースト・高速通信切替できるか

通話定額制オプションの条件

これはもう自分で自分の通話時間と照らし合わせてもらえばよくわかります。

※自分の通話時間の調べ方はこちらの記事

au回線はあるか

auロゴauの端末に格安SIMを挿してそのまま使いたい人にとっては、au回線のある格安SIMを選ぶことでSIMロック解除することなく使うことができます。

また、ほとんどのau回線プランはdocomo回線プランに比べて月額が安くなっています。

自宅にWifi環境があるか

wifi自宅にWifi環境がある人にとっては、3GBプランがもっとも最適です。

ダウンロードやアップロード、動画の視聴は自宅でやってしまえばデータの節約になります。

もしかしてデータ容量が余って次月に繰り越す場合には、ほとんどの格安SIMで繰越サービスがついています。

自宅にWifi環境がない人

自宅にwifi環境がなく、3GBのみでひと月やっていく人にとっては欠かせない高速通信オンオフ切替の機能バースト機能があるのとないのでは快適さ=速さがまったく変わります。

データ容量の追加購入

それでも3GBを使い切って足りなくなってしまった場合には、高速データ容量を追加で購入できる格安SIMを選ぶのもポイントになります。

追加購入する容量も、小容量があるか料金は安いかもポイントになります。

容量プランが多い

さらには、毎月追加購入する場合にはもういっそ3GBより大きい容量プランに変更した方がお得な場合があります。

その際に使っている格安SIMで容量プランが少ないと容量プラン変更は不可能ですので、

多めのプランに変更する可能性が少しでもあれば、小刻みなプランが充実している格安SIMを選んでおく方が安心です。

3GBでおすすめの格安SIM

3GB格安SIM初心者ならOCNモバイルONEiijmiomineo!!

最安値で契約したいならDTI

SNSたくさん使う人にはLINEモバイル

電話をよくかける人で、短い通話ならiijmio

ひたすら長電話・回数多い人には楽天モバイル

au端末使いたいならiijmiomineo

とりあえず3GBだけど、使ってみて容量余ればプラン下げたい人にはmineo楽天モバイル、DTI、LINEモバイル!

ひと月のデータ使用にムラがある人には楽天モバイル、mineo

3GBで足りない可能性もありそうな人にはDTI

外でよく使う人には楽天モバイル

毎日一定のデータ利用しかしなくて自宅wifi環境がある人にはOCNモバイルONE

あなたに合う格安SIMでしあわせなスマホライフを!!

MNPでの乗り換え方法

MNPさて、実際に今使っているスマホの携帯番号を持って(MNP)格安SIMに乗り換えする場合、まずしておくことは使う予定の端末の準備・MNP予約番号の取得です。

使う端末は現在使用で手元にある場合は格安SIMの公式サイトで端末動作確認を確認してください。

SIMカードと同時に格安SIMで端末の購入をする人は、格安SIMの申し込みの際にMNP予約番号が必要になります。

MNP転出にかかる費用と、MNP予約番号取得のやり方をキャリア別にみていきます。

MNP転出でかかる費用

キャリア MNPで転出の費用
docomo 2,000円
au 3,000円
ソフトバンク 3,000円
ワイモバイル 契約から6か月以内6,000円
契約から7か月以降3,000円

キャリア別、MNP予約の申し込み

NTTdocomoのMNP予約申し込み先docomo回線

  • パソコンMy docomo → 各種お申し込み・お手続き
  • docomoの携帯電話から151
  • 一般電話から0120-800-000

ソフトバンクのMNP予約申し込み先softbankロゴ

  • トップ → My SoftBank → 各種変更手続き
  • 携帯電話、一般電話から0800-100-5533

ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクのMNP予約申し込み先

  • disney webトップ → My SoftBank → 各種変更手続き
  • 携帯電話、一般電話から0800-100-5533

au/沖縄セルラーのMNP予約申し込み先auロゴ

  • EZWebトップ → auお客さまサポート → 申し込む/変更する
  • 携帯電話、一般電話から0077-75470

ワイモバイルのMNP予約申し込み先ymobile

  • パソコンMy Y!mobile
  • Emnetトップ → 料金&各種申込
  • 携帯電話、一般電話、PHSから
    ※【Nexus 6、DIGNO T、STREAM S、Nexus 5、ARROWS S、AQUOS PHONE ef、DIGNO DUAL 2、AQUOS PHONE es、STREAM、DIGNO DUALおよびPHSをご利用のお客様】
    0120-921-156
    ※【STREAM Xおよび上記以外のスマートフォン、PHSを除く携帯電話をご利用のお客様】
    0570-039-151

MNP予約番号には15日間の有効期限がある

有効期限MNP予約番号には有効期限が15日間あります。

各キャリアでMNP予約番号を申し込みしてから乗り換え先の格安SIMに申し込みするのですが、MNP条件として有効期限が6日以上残っていること、などと規約がある格安SIMがほとんどです。

MNP予約は乗り換えする格安SIMが決まってから、速やかに行いましょう。

SIMカードとスマホ同時購入するなら在庫の確認をしておくことも必要です。

それでは楽しい格安SIMライフを!!

 

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