【比較の前に】コスパを意識した格安SIM会社の選び方
この記事を読んでいただいている人は7GB位を毎月使っていたり、月に7GBのプランで格安SIM会社を探しているかと思います。
ただ、本当に7GBプランでいいのか、コスパのいい選び方を先にご紹介します。
データ容量の目安=現在の通信料を確認
今までもスマホを使っていたのであれば、現在の通信量を確認しましょう。
「My au / My docomo / My softbank」などにログインして確認するか、各社コールセンターなどに問い合わせれば知ることができます。
→ スマホのデータ通信量の確認方法 | au,docomo,ソフトバンク別に紹介
無駄に大きなプランを選ばないためにも、過去3か月の通信量を確認したうえで選ぶのがオススメです。
- 速度制限を避けるなら最大値以上
- 料金を安くすること重視なら平均値
例にするとこんな感じ
過去3ヶ月の通信料が4GB→6GB→5GBの場合、速度制限を避けるなら6~7GB、安くしたいのであれば4~5GBの格安simのプランを契約すればよいでしょう。
自分は何で容量を使っているか(1GBでできること)
ではその次に現在使っている容量を「何で」使っているかを考えましょう。
この表は1GB・4GB・7GBでできることをまとめたものです。4GBは平均的な使用容量の目安です。
初めてスマホを持つ、子供用のスマホやスマホデビューをする人はこの表を目安に決めてもよいでしょう。
1GB | 4GB | 7GB | |
LINE メッセージ | 約20万通 | 約80万通 | 約140万通 |
LINE 通話 | 約55時間 | 約220時間 | 約385時間 |
LINE ビデオ通話 | 約3時間半 | 約14時間 | 約24時間半 |
YouTube動画(低画質 360P) | 約4時間 | 約16時間 | 約28時間 |
YouTube動画(高画質 720P) | 約2時間 | 約8時間 | 約14時間 |
テキストメール | 約66,000回 | 約264,000回 | 約462,000回 |
ホームページ閲覧 | 約3,300回 | 約13,200回 | 約23,100回 |
LINEのメッセージや通話・メールなどが中心の人はデータ容量をあまり使わないのに比べ、ビデオ通話をすればすぐに容量を使ってしまうのが分かります。
格安SIMは、使っている容量だけではなく、用途によってお得に利用できる会社が異なります。
SNSヘビーユーザーでらLINEモバイルがおすすめ
スマホ利用者の平均使用量が4GBに対して、7GBを使っているということは平均よりも何かしらでよくスマホを利用してますよね。
もし、LINE、インスタグラム、Twitter、FacebookなどのSNSでスマホをよく使っているのであれば、圧倒的にLINEモバイルがおすすめです。
LINEモバイルはSNSの分のデータ使用量をカウントしない格安SIMです。
毎月7GBのうち、もしSNSで3GB使っているのであれば、LINEモバイルの場合、7GBではなく、7GB-3GB=4GBのプランで済むことになります!
ギガバイト数だけで見ると、LINEモバイルは他の会社に比べて少し割高に見えますが、SNSのヘビーユーザーが一番お得に使える格安SIMです。
LINEモバイルのプラン
通信回線:docomo
さらにMUSIC+プランではLINE MUSICもカウントされません。
普段音楽をLINE MUSICで聴いてる人はこちらのプランがおすすめ。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
7GB コミュニケーションフリープラン+SMS | 2,300円 |
7GB コミュニケーションフリープラン+通話 | 2,880円 |
7GB ミュージック+プラン +SMS | 2,700円 |
7GB ミュージック+プラン +通話 | 3,280円 |
YouTubeなどの動画をよく見るならBIG LIBEモバイルがおすすめ
有名配信サービスのデータ通信量をカウントしないオプション!動画でいつも容量を使ってしまっている人におすすめ!
YouTube、Googleプレイミュージック、Apple Music、アベマTV、spotify、AWA、radikoなどの有名配信サービスのデータ通信量をカウントしないオプションが特徴。
動画や音楽サービスは普通に利用すれば結構容量を使ってしまいますよね。動画・音楽で今まで容量を使いまくっていたという人には断然おススメです!
BIGLOBEモバイルのプラン
通信回線:docomo
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
6GB 通信のみプラン | 1,450円 |
6GB 通信のみプラン+エンタメフリー | 2,430円 |
6GB 通信+通話プラン | 2,150円 |
6GB 通信+通話プラン+エンタメフリー | 2,630円 |
その他の7GB/月の高速通信が使える格安SIM会社と料金
DMMモバイル
通信回線:docomo
月額料金最安値をうたっている格安SIMのDMMモバイルは今回比較した中でも5GB通信のみプランがトップクラスで安くなっています。
高速通信の3日間通信速度制限がないこと、セット購入端末が豊富なことがポイントとなっています。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
7GB 通信のみプラン | 1,860円 |
7GB 通信+通話プラン | 2,560円 |
NifMO
NifmoはNiftyが運営している格安SIM会社。
DMMモバイルに比べるとまだ知名度は低めだけど、実は今回調べた中でも一番の低価格。SNS、Youtubeなど多岐にわたってスマホを使っている人にはおすすめ!!
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
7GB 通信のみプラン |
1,600円 |
7GB 通信+通話プラン | 2,300円 |
nuro mobile
nuro mobileでは1GB刻みでプランがあり、1GB増えるごとに200円ずつ料金が上がるので初心者でも分かりやすいです。
また、5分以内なら何度でも電話かけ放題ができるプランがあるので、電話をよく使う人にもおすすめです。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
7GB 通信のみプラン |
1,700円 |
7GB 通信+通話プラン | 2,400円 |
その他6~8GBのプランがある格安SIM会社
mineo
docomo回線とau回線があり、Webサイトからの乗り換え誘導が分かりやすく、初めての格安SIMにおすすめです。
分からないことは電話はもちろんチャットでのサポートも充実しています。
コミュニティサイト「マイネ王」が充実しており、ユーザー同士の悩み解決などが頻繁に行われています。
mineo (Aプラン)
通信回線:au
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
6GB 通信のみプラン | 1,580円 |
6GB 通信+通話プラン | 2,280円 |
mineo (Dプラン)
通信回線:docomo
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
6GB 通信のみプラン | 1,580円 |
6GB 通信+通話プラン | 2,190円 |
IIJmio
通信回線:docomo / au
スマホやタブレットなどを複数台持ちしている人におすすめのIIJmio。
6GBプランでは1契約で最大2枚のSIMを発行できます。
端末の台数だけSIMがあれば、SIMカードを差し替えることなく、一緒に使うことができます。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
6GB 通信のみプラン | 1,520円 |
6GB 通信+通話プラン | 2,220円 |
UQモバイル
通信回線: au
安定した通信速度が魅力の格安SIM会社。
SMS機能やテザリング機能が無料でつけられるので、絶対使いたい人や有料オプションで付けるまででもないが、たまに使いたいという人は安心。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
6GB プランM 通信+通話プラン |
1,520円 ⇒14か月以降は 3,980円に |
UQモバイルのデメリットは
- プラン詳細(デメリット)の説明が意図的にがわかりにくい
- そもそも選べるプラン少ない、変更できない
- 公式サイトで知りたいことが探しにくい
- 電話サポートは混み合うので待たされる
- キャリアと同様に2年縛りがある
- 公式の動作確認端末が少ない
等があります。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
格安SIMを選ぶときは7GBを「何に使っているか」で選ぶ
いかがでしょうか?
データ容量ごとの料金のばらつきはありますが、それ以上に最近ではSNSをカウントしないLINEモバイルや有名配信サイトをカウントしないBIGLOBEモバイル等、格安SIM会社ごとで色々な特色が出てきています。
プランの金額だけではなく、普段スマホを何のために使って、データ容量を使っているのかを考えた上で格安SIM会社を選びましょう!
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