どうして安い?格安SIMと大手3キャリアとの違い

格安SIMのお話をしているとほぼ皆さんが聞かれる質問があります。

ズバリ『なんで大手3キャリアと違ってこんなに安いのか?』

格安SIMに乗り換える前には月の平均で8000円~10000円程度払っていた方が、格安SIMに変更後は月平均で3000円程度になり、その差は5000円にもなります。

今回はそんな料金の違いの理由を簡単に説明していこうと思います。

格安SIMが安い理由は無駄を一切省いたから

格安SIMの料金が安いのは以下の2点が主な理由になります。

  • 回線維持費(インフラ投資)が不要
  • テナント料・人件費・広告費等の削減

では、それぞれの詳しい内容を説明していきます。

1.回線維持費(インフラ投資)が不要

格安SIMの各社はインフラへの投資を行っていません。

電話やネット通信で使用する回線を大手3キャリアからレンタルしてサービスを提供しています。

運送で例えるならば、高速道路は大手3キャリアに作ってもらい、高速道路を使用する分だけお金を払う感じです。

そのため格安SIM各社は自社で、アンテナ基地局を建てることもしなければ、基地局を建てられる所を探す必要もなく、

基地局を建てる為の土地のオーナー様への営業や交渉などもしません。

またアンテナ基地局の維持管理も大手3キャリアに任せているので、それらに必要な経費分がかからず、結果通信費を安く抑えることが可能なのです。

2.テナント料・人件費・広告費等の削減

格安SIM各社は大手3キャリアと店舗の数や、広告の出し方が大きく違います。

TVをつければ15~30分に一度、日本昔話の主人公達や、白い犬のお父さんを見ませんか?大手3キャリアがテレビ等で何十万~何百万のユーザーに一度に宣伝します。

それに対し、格安SIM各社は主要駅のポスター広告で数人~数十人に宣伝をしたり、ネットで個人一人ひとりに宣伝したりと比較的に限定的な広告が多いです。

もちろん広告の規模が違うので宣伝に対するコストが抑えられるわけです。

また契約の際、大手3キャリアでは各社の店頭にて、詳しく説明してもらいながらプラン等を決めていきますが、格安SIMは自社の店舗を持たないため多くの人が自分でプラン等を検討し、ネット等で契約します。

このようにネット経由で契約することで、店舗のテナント料や、スタッフの人件費や教育費にお金をかけることがなく、結果通信費を安くすることが出来るのです。

3.他にもいろいろ安くなる理由はある

格安SIMが安くなる主な2つの理由を説明しましたが、料金プランの選択方法の違いや、独自のサービスやサポートがあるかどうかなど、他にも安くなる理由はあります。

ただ選び方に対しての内容のためあえて割愛させていただきます。

格安SIMが安い理由をおさらい

  • 回線をレンタルしているのでインフラ投資をする必要がない
  • 店舗を持たないため、テナント料や人件費がかからない
  • 高額な宣伝を行わないため、宣伝費が比較的安い

これらが格安SIMが安い理由でしたね。

大手3キャリアと比較したデメリット

毎月の携帯料金を劇的に下げることが出来る格安SIMですが、その安さのため「安かろう悪かろうなんじゃないの?」という格安SIMにするデメリットを心配されるお声もよく頂きます。

いろいろと大手3キャリアと違う部分も多いので、それらの違いをデメリットと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

格安SIMを選択する前に大手3キャリアとの違いもしっかりと理解しておきましょう。

選んだ格安SIMや使用する時間帯によっては通信速度が遅くなる

格安SIMは大手3キャリアの通信回線の一部をレンタルして、通信サービスを提供しています。

格安SIM各社の通信料金が安い理由の1つでもありますが、そのために大手3キャリアに劣る部分でもあります。

大手3キャリアが100の通信速度が発揮できるところが、格安SIMでは30程度でもおかしくないということです。

このため選んだ格安SIMによっては下記の場合において遅くなることがあります。

  • 花火大会やミュージシャンのライブ、スポーツの試合会場など多くの人が一か所に集まるような場合
  • 通勤時間やお昼休みなどの多くの人が一斉にスマートフォンを使う時間
  • 晩御飯から寝るまでの多くの人が自分のために使える時間
    など。

逆に言えばこういった場合以外は、快適な通信速度でストレスを感じることがほとんどありません。

お家にWi-fiが飛んでいたり、多くの人が使用する時間帯に使わないようにしたりなど対処できる人にとって、格安SIMは非常にお得でオススメだと思います。

また「通信速度が変わらない」と評判の格安SIMも出てきています。

速度重視な方はそちらも選択肢の一つに選んでみてはいかがでしょうか?

 

(リンク) 通信速度が落ちない?通信速度に自信のあるオススメ格安SIM3社

店舗がないので対面サポートが期待できない

通常、格安SIMは契約等をネットで行います。これが格安SIMの通信料金が安い理由の1つではありますが、

その結果なにかわからないことが出てきた場合や、料金プランが最適かな?と疑問を持った際に気軽にショップに行って質問することが出来ません。

しかし、最近では独立型の店舗を持つ格安SIM会社も増えてきています。

ネットを使い各自で調べたり、電話やチャットでのサポートを受けたりしていた頃と違い、家電量販店で専門のカウンターを用意するなどサポート面が充実してきています。

格安SIM会社
(MVNO)
独立型店舗数 各社の店舗検索ページ
楽天モバイル 全国150店舗以上 公式サイトへ
mineo 全国9店舗 公式サイトへ
イオンモバイル 全国212店舗 公式サイトへ
Y!mobile 全国1,000店舗以上 公式サイトへ
LINEモバイル 独立型店舗無し 公式サイトへ
U-mobile 独立型店舗無し 公式サイトへ
nuroモバイル 独立型店舗無し 公式サイトへ

格安SIMの会社によっては有料で訪問サポートなどを行っている会社も存在します。

(リンク) やっぱり対面でサポートして欲しい!訪問サポートのある格安SIM会社

電話代が高い格安SIMが多い

格安SIM各社は基本の通話料金が高い傾向にあります。

しかし、電話をよく利用するユーザーさん向けに電話のかけ放題プランがある格安SIMが出てきています。

電話での通話が多い方にはLINEなど無料通話アプリを使うというのも1つの手段ですが、かけ放題プランなどがある格安SIM会社を選ぶのも良いのではないでしょうか。

通話方法 通話料 月額料金例 具体例
無料通話アプリ 無料※ 無料 LINE
Skype
通話アプリ 10円/30秒 無料 楽天電話
G-call
OCNでんわ
IP電話アプリ 8.5円/30秒 0~350円 050Plus
LaLa Call
SMART Taik
かけ放題プラン
(時間制限あり)
定額 850円 楽天モバイル
UQモバイル
mineo
かけ放題プラン
(時間制限なし)
定額 1,800円 もしもシークス

※データ通信容量を使用

まとめ

これまで格安SIMがなぜ安いのか、大手3キャリアとの違い(デメリット)等を説明してきました。

格安SIMでは大手3キャリアのようにもしものときも安心なサポートが有料である場合が少なくありません。でも、1年でそのもしものときが何回あるでしょうか。

その1年で1回あるかないかのもしもの時のために月に5000円、年60000円も余計に払いますか?有料のサポートのお値段を引いたとしても、自分にご褒美を買えるくらいのお金は返ってきます。

格安SIMに不安を持つ人もまだまだ多いと思います。ですが、各社その不安を解消しようと企業努力をしています。

格安SIMでひとくくりにして大手3キャリアに留まるのではなく、各社の特色を比較し、自分の使い方にあった会社を選びましょう。

ぜひ今後の記事も参考にしてください。

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