今回はデータ通信専用格安SIMカード(1GB)料金プランをMVNO会社別に比較します。
音声通話格安SIMカードはこちらの記事をご覧ください。
目次
【データ通信】MVNO会社各社の1GB料金プラン比較
2016年12月16日現在、データ通信専用格安SIMの料金を比較すると、
DMMmobileとイオンモバイルが480円と業界で最安値級です。
他のMVNO会社の比較は下記のとおりです。
MVNO会社名 | データ通信(SMSなし) |
---|---|
DMM mobile | 480円 |
イオンモバイル | 480円 |
FREETEL | 499円 |
LINE モバイル | 500円 |
ロケットモバイル | 590 円 |
DTI | 600円 |
NifMo * 1.1GBプランと比較 | 640円 |
エキサイトモバイル | 670円 |
U-mobile | 790円 |
mineo | 800円 |
格安SIMはデータ通信専用と音声通話つきの2種類
格安SIMを選ぶときにまず考えたいのは、どんな風に格安SIMを使いたいかです。
格安SIMには大きく分けて、データ通信専用格安SIMと音声通話つき格安SIMの2つがあります。
データ通信専用格安SIMとは?
データ通信専用格安SIMとは、データ通信のみができる格安SIMカードです。
音声通話はできませんし、SMS(ショートメッセージサービス)を使う場合は追加料金が必要です。
その分、音声通話つき格安SIMよりも安い料金プランが適応されます。
「パソコンのWifiルーター用に格安SIMを買いたい」
「通話はガラケーで行っているから、通話機能はいらない」
「音声通話は、LINEなどのアプリのみ」
データ通信専用格安SIMは、パソコン用モバイルルーターを格安SIMで持ちたい方、携帯を2台持ちする方におすすめです。
音声通話つき格安SIMとは?
音声通話つき格安SIMとは、音声通話ができる格安SIMです。
データ通信専用格安SIMに比べて、料金は高くなります。
しかし、SMS機能がプランに含まれている会社も多くありますので、
大手キャリア(docomo/au/softbank)でスマホを持つよりも、月々の料金はかなり安くなります。
「スマホは一台にまとめたい」
「通信量はそんなに多くないけれど、音声通話は外せない」
「大手キャリアから格安SIMに乗り換えて、月々の料金を抑えたい」
音声通話つき格安SIMはそんな方におすすめです。
音声通話つき格安SIMの1GBプランに関しては、下記の記事をご覧ください。
データ通信容量1GBの目安
今回はMVNO10社のデータ通信専用格安SIMの1GBプランをご紹介していますが、
実際に1GBとはどれぐらいの通信量なのでしょう?メールや動画は十分にできるのでしょうか??
そこで、データ通信容量1GBの目安を調べました。
スマホで利用する場合
内容 データ量 1GB WEBサイトのTOPページ 約300KB 約3333回 テキストメール(500文字) 約15KB 約66666通 テキストメール(500文字)+写真1枚 約1MB 約1000通 YouTube
(HD画像[720P]、5分間)約20MB 約50回
(約4.1時間)Google Map
(東京都を表示した状態から6回ズームイン)約3MB 約333回 パソコンで利用する場合
内容 データ量 1GB WEBサイトのTOPページ 約2.5MB 約400回 テキストメール(500文字) 約30KB 約33333通 テキストメール(500文字)+写真1枚 約5MB 約200通 YouTube
(HD画像[720P]、5分間)約50MB 約20回
(約1.6時間)Google Map
(東京都を表示した状態から6回ズームイン)約3MB 約333回 参照元:UQコミュニケーションズ[http://www.uqwimax.jp/lp/3gb/](検索日:2016年12月16日)
上記のデータ通信容量は、あくまで調査による参考値ですが、ひとつの目安にはなりそうです。
見落としがちなデータ通信の使いどころ
上記で紹介した以外にも、データ通信容量は、意外な操作で消費していきます。
特に注意したいものでは、ソフトウェアやアプリのアップデートです。
だから、アプリゲームをよくプレイされる方に、1GBプランは向いていないでしょう。また、テザリングもデータ通信量を多く消費してしまいますので、控えることをおすすめします。
データ通信専用格安SIM1GBプランをおすすめする人・おすすめしない人
データ通信専用格安SIMの1GBプランをおすすめする人は下記のような人です。
- 音声通話が必要ない人(音声通話用端末を他に持っている人)
- 普段から動画を見ず、メールやインターネットだけを使用している人
反対に、データ通信専用格安SIMの1GBプランをおすすめしない人は下記のような人です。
- 音声通話が絶対に必要な人
- SMS機能が欲しい人
- スマホでアプリゲームを楽しみたい人
- 動画や音楽をたくさん見たい人
「データ通信量はほとんど使わないけれど、音声通話がほしい」という方は、音声通話つき格安SIMの1GBプランを選びましょう(【音声通話】1GBプランの格安SIM13社を比較)。また、アプリゲームや動画を多く見る方は、データ容量が多いプランや容量無制限プランを選んでください。
各キャリア(docomo/au/softbank)のデータ通信量の調べ方
実際にあなたがお使いのデータ通信量は、各キャリアのお客様ページやアプリで、ご確認いただけます。詳しくは下記の記事をご覧ください。
→各キャリア(docomo/au/softbank)の利用データ通信容量の調べ方
格安SIMのプランは日々の通信量にあったプランを選びましょう
この通信量の調査によると、スマホの場合、1GBは動画であれば映画2本分(約4.1時間)の容量があることになります。
そうなると、普段からあまりスマホでは動画を見ず、メールやインターネットだけを使用している方にとっては、1GBは意外と十分な通信量かもしれません。逆に、動画をスマホをよくご覧になる方やアプリゲームを楽しまれる方、テザリングを使う方にとっては、物足りない通信量です。
格安SIMの料金プランは、日々の通信量にあったサービスを選びたいですね。
MVNO各社のデータ通信専用SIM(1GB)の購入方法
「そんなに動画もみないし、電話もしないから、1GBのデータ通信専用格安SIMで十分」
「でも、データ通信専用SIMはどこで買えばいいの?」
データ通信専用格安SIMの購入方法は大きく3つあります。
格安SIMの購入方法については、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
- 家電量販店で購入する
- MVNO実店舗で購入する
- インターネットから購入する
今回ご紹介したMVNO10社は、実店舗を持っていない会社もあります。
そのため、インターネットを利用した申し込み方法をご紹介します。
データ通信専用SIM(1GB)は下記のMVNO各社の公式ホームページよりご購入いただけます。
気になった格安SIMがあればぜひご覧ください。
MVNO会社名 | 購入方法 |
---|---|
DMM mobile | → DMMmobileの公式サイトを見てみる |
イオンモバイル | → イオンモバイルを見てみる |
FREETEL | →FREETELの公式サイトを見てみる |
LINE モバイル | → LINEモバイルの公式サイトを見てみる |
ロケットモバイル | →ロケットモバイルの公式サイトを見てみる |
DTI | →DTI SIMを見てみる |
NifMo | ⇒ nifmoの公式サイトを見てみる |
エキサイトモバイル | →エキサイトモバイルを見てみる |
U-mobile | →U-mobileを見てみる |
mineo | → mineoの公式サイトを見てみる |
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