BCN AWARDの「SIMフリースマートフォン部門」で3年連続トップ3を受賞しているスマホメーカー、ASUS。
ASUSのスマホは、”低価格ながら高性能”として注目を集めています。
このページでは、ASUSのおすすめスマホや、ASUSスマホをおトクに契約できる格安SIMをご紹介していきたいと思います。
ASUSのおすすめスマホ5選
ZenFone 5:DSDVに対応した高性能スマホ
引用元:ASUS公式オンラインストア
2018年5月に発売されたZenfoneシリーズの高性能スマホ「Zenfone 5」。
最新の※DSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)に対応しており、文句なしのハイスペックスマホとなっています。
また、Zenfone5のカメラには「食べ物」や「青空」など全16シーンを分析する「AIシーン分析」が搭載されており、どんなシチュエーションでも綺麗な写真を撮ることが可能になっています。
ちなみに、基本性能は以下のとおりです。
基本性能 | |
---|---|
価格 | 52,800円 |
発売時期 | 2018年春モデル |
内蔵メモリ | ROM 64GB / RAM 6GB (外部メモリ:2048GB) |
バッテリー容量 | 3,300mAh |
画面サイズ | 6.2インチ |
画面解像度 | 2246 × 1080 |
カメラ画素数 | メイン:1,200万画素 サブ:800万画素 前面:800万画素 |
カメラ機能 | 4K撮影対応 手ブレ補正 スローモーション撮影 撮影用フラッシュ デュアルレンズ |
DSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)ってなに?
仕事用とプライベート用でスマホを2台持ちしている方もいるかと思いますが、DSDVはそんな方にぴったりの機能です。
DSDV対応機種では、”DS(デュアルSIM)”という言葉どおり、端末に2枚のSIMカードを挿入して利用することができます。
- 1枚を仕事用、もう1枚をプライベート用として使い分ける
- 1枚を通話用、もう1枚をデータ通信用として利用する
- 1枚をキャリア、もう1枚を格安SIM事業者で契約する
「スマホ1台で2台分」のようなイメージですね。
じゃあ”DV(デュアルVoLTE)は?”というと、2枚とも4G(第4世代移動通信システム)で使えるということです。
スマホを開くと、画面左上に3Gや4Gなどの表示がされていますよね。
あれは、”今、どの通信システムを利用して通信しているか”を教えてくれているんです。
ちなみに現在の主流は4Gで、ほとんどの場所で4Gの通信システムが設置されています。
”え、どっちも4Gで使えるのなんて当たり前じゃん!”と思った方。
実は、DSDVが日本で注目され始めたのは結構最近なんです。
以前までは、DSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)という「2枚のSIMカードを挿入できるけど、1枚は4Gでもう1枚は3Gの通信システムでしか利用できない」という機能でした。
しかし、3Gの通信システムはもう主流ではないため、「SIMカードを2枚挿していても使える場所が少ない」ということであまりメリットがなかったんです。
そこで登場したのがDSDV。
2枚のSIMカードどちらも主流の4G通信システムで使えるのが画期的ということで、DSDVに対応する機種が増えてきています。
ZenFone Max Plus:トリプルスロット搭載のコスパ最強スマホ
引用元:ASUS公式オンラインストア
とにかくコスパが良いのが「Zenfone Max Plus」。
大容量バッテリー&トリプルスロット(2枚のSIMカードとSDカードを挿入できる)搭載で2万円台を実現しています。
では、基本性能も見ていきましょう。
基本性能 | |
---|---|
価格 | 23,780円 |
発売時期 | 2018年冬モデル |
内蔵メモリ | ROM 32GB / RAM 4GB (外部メモリ:256GB) |
バッテリー容量 | 4,130mAh |
画面サイズ | 5.7インチ |
画面解像度 | 2160 × 1080 |
カメラ画素数 | メイン:1,600万画素 サブ:800万画素 前面:800万画素 |
カメラ機能 | 撮影用フラッシュ デュアルレンズ |
フルHD(1920×1080)以上の画面解像度なので、画面はかなりキレイですね。
また、大容量バッテリーを搭載しているため、充電切れを心配することはなさそうです。
2万円台とお手頃価格なので、メイン機ではなくサブ機として利用するのがおすすめです。
ZenFone Max(ZC550KL):驚異の電池持ちでモバイルバッテリー要らず
引用元:ASUS公式オンラインストア
ZenFone Maxは、2016年の3月に発売されたスマートフォンです。
スマホ市場からするとかなり古い端末のように思えますが、実は”バッテリー持ち”がすごいんです。
今流行りのiPhoneとは比べ物にならない5,000mAhの大容量バッテリーが搭載されているため、1日フルで使っても余裕で充電が余るでしょう。
その他基本性能は以下のとおりです。
基本性能 | |
---|---|
発売時期 | 2016年春モデル |
内蔵メモリ | ROM 16GB / RAM 2GB (外部メモリ:128GB) |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
画面サイズ | 5.5インチ |
画面解像度 | 1280 × 720 |
カメラ画素数 | 背面:1,300万画素 前面:500万画素 |
カメラ機能 | 手ぶれ補正 撮影用フラッシュ |
充電持ちは良いのですが、その分少し本体が重くなります。
最近だと170g~180gくらいのスマホが多いのですが、ZenFone Maxは202gと平均よりも20gほど重くなっています。
慣れてしまえば問題ないかもしれませんが、最初はずっしりと重く感じるかもしれません。
ZenFone 4 Max:小さめボディで片手にフィットするコンパクトスマホ
引用元:ASUS公式オンラインストア
最近のスマホ市場は、いかに画面を大きくするかといった競争が繰り広げられていますよね。
しかし、ZenFone 4 Maxは、ある意味時代を遡っているようなスマホなんです。
その理由がコンパクトなボディ。
画面サイズ6インチ越えのスマホが多くなっている中で、5.2インチと小ぶりなサイズとなっています。
”画面が小さくて見にくい”と思う方もいるかもしれませんが、その分片手にすっぽりとはまるサイズなので“携帯”しやすいのです。
ここで、基本性能も見ていきましょう。
基本性能 | |
---|---|
価格 | 25,800円 |
発売時期 | 2017年冬モデル |
内蔵メモリ | ROM 32GB / RAM 3GB (外部メモリ:256GB) |
バッテリー容量 | 4,100mAh |
画面サイズ | 5.2インチ |
画面解像度 | 1280 × 720 |
カメラ画素数 | メイン:1,300万画素 サブ:500万画素 前面:800万画素 |
カメラ機能 | 撮影用フラッシュ デュアルレンズ |
コンパクトなボディの割に4,000mAh越えの大容量バッテリーを搭載しているため、充電切れの心配がありません。
また、カメラもデュアルレンズ(2つのレンズ)に対応しており、どんな場所でも繊細でキレイな写真を撮ることができます。
”画面が大きい方がいい”という方にはおススメしませんが、持ち運びやすさを重視する方にとっては最適なスマホと言えるでしょう。
ZenFone Live:持ち運びやすさ抜群の超軽量スマホ
引用元:ASUS公式オンラインストア
ZenFone Liveは、先ほどのZenFone 4 Maxよりもさらに軽量化されたスマホです。
一般的なスマホの重さが170g~180gなのに対し、ZenFine Liveはなんと120g。
卵一個の重さが約60gなので、卵2個分くらいの重さですね!
では、基本性能もチェックしていきましょう。
基本性能 | |
---|---|
発売時期 | 2017年夏モデル |
内蔵メモリ | ROM 32GB / RAM 2GB (外部メモリ:2048GB) |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
画面サイズ | 5.5インチ |
画面解像度 | 1440 × 720 |
カメラ画素数 | メイン:1,300万画素 前面:500万画素 |
カメラ機能 | 撮影用フラッシュ |
ちなみに、ZenFone Liveにはスマホがはじめての方でも迷わず使える「簡単モード」や使用範囲や時間を制限できる「キッズモード」などの機能もあります。
さらに、世界初の機能である「美人エフェクトLive」という機能を搭載し、写真のような加工を配信動画に、しかもリアルタイムで適用することができるんです。
ライブ配信をする方にとっては、かなり嬉しい機能ですね。
ただし、メモリ(RAM)が2GBしかないため、Webサイトやアプリを何個も同時に開いてサクサク動かすことはできないと思った方がいいでしょう。
これらを考慮すると、スマホが初めての方・お子様にスマホを持たせたい方・ライブ配信用のスマホが欲しい方におすすめのスマホです。
※OCN モバイル ONEのキャンペーンサイトへリンクしています。
ZenFoneシリーズをおトクに契約できる格安SIMはコレ
おすすめの端末をご紹介したところで、これらの端末をおトクに契約できる格安SIM事業者もお伝えしていきたいと思います。
今回比較したのは、通販サイト(Amazon)の価格と主要格安SIM事業者8社それぞれの価格です。
では、さっそく一覧で見ていきましょう。
ZenFone 5 | ZenFone Max Plus | ZenFone Max | ZenFone 4 Max | ZenFone Live | |
---|---|---|---|---|---|
通販サイト価格 | 52,800円 | 23,780円 | 22,800円 | 19,800円 | 16,800円 |
mineo | 52,800円 | ― | 19,800円 | ー | 16,800円 |
楽天モバイル | 39,880円 | 29,800円 | ー | 9,980円 | 17,800円 |
IIJmio | 48,800円 | ー | 21,800円 | ー | 16,800円 |
LINEモバイル | 52,800円 | ー | ー | ー | ー |
イオンモバイル | 52,800円 | ー | ー | 24,800円 | ー |
OCN モバイル ONE | ー | ー | ー | ー | 8,800円 |
DMM mobile | 52,800円 | ー | 22,800円 | 20,800円 | 16,800円 |
BIGLOBE SIM | 42,000円 | ー | 12,000円 | ー | ー |
こうして見ると、ZenFone 5を扱っている格安SIM事業者が一番多いことが分かるかと思います。
ほとんどの格安SIM事業者が52,800円と定価で取り扱っているのに対し、楽天モバイルは39,880円と1万円以上も安い価格で設定していますね。
また、ZenFone 4 Maxに関しても楽天モバイルが優勢。
楽天モバイルは取り扱い端末数が多いため、多くのキャンペーンを打ち出して他社よりも安くできるのです。
そのため、音声通話SIMを申し込んだ方にしか適用されません。
データ専用SIMの場合だと定価になってしまうため、十分注意してください。
ちなみに、その他の端末ではOCN モバイル ONEやBIGLOBE SIMなどもおトクです。
この2社は全体的に端末価格が安いことで定評があるので、ZenFoneシリーズでなくても欲しい端末がある方は、ぜひこれら2社をチェックしてみてください。
まとめ
今回は、ASUSのおすすめスマホをご紹介していきました。
ZenFoneシリーズは、AppleやHUAWEIなどの有名どころとはちょっと違った特徴のあるスマホです。
”とにかく充電持ちがいいスマホがいい”
”コンパクトで持ち運びしやすいスマホがいい”
”ライブ配信でも綺麗に写りたい”
など、多様なニーズに応えつつお求めやすい価格を実現しています。
もちろん通常価格でも十分コスパは良いのですが、先ほど紹介した「楽天モバイル・OCN モバイル ONE・BIGLOBE SIM」を利用すると、1万円以上もお得に手に入れることができます。
決して安い買い物ではないと思うので、ぜひこの記事を参考に”良いものを安く”手に入れてください。
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