LINEモバイルの注意点
LINEモバイルについての注意点をまとめてみました。
- 音声通話SIMの解約時費用
- MNP転出手数料
- カウントフリーの対象外
- 通話定額「10分電話かけ放題」
解約時費用(音声通話SIM)
LINEモバイルは他の格安SIM同様に、音声通話SIMの早期解約で違約金がかかります。
LINEモバイルの音声通話SIM解約時には一定期間、解約手数料がかかります。
その他にMNPで転出の場合、別でMNP転出手数料3,000円がかかります。
解約手数料(音声通話SIM)
解約手数料は9,800円で声通話SIMを契約した人のみ、必要になります。
最低利用期間(音声通話SIM)
音声通話SIMをご利用の場合、利用開始日から起算し、利用開始日の翌月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで(末日を含みます。)に、サービスの解約又はMNP転出をする場合は9,800円の解約手数料が発生します。
MNP転出手数料
MNP転出の場合、3,000円のMNP転出手数料が発生します。
この価格は、キャリアや他社の格安SIMと比べても相場です。
カウントフリーの注意点
お得なカウントフリーですが、プランの対象外になるサービスもあります。
PCやタブレットなど他の機器でテザリングでLINEやTwitter、FacebookやInstagramを使う分は、カウントフリー対象です。
また、すべてのSNSでアプリだけでなくブラウザで利用する分もカウントフリー対象になります!
- 動画の投稿はアプリからのみ
- YouTubeなどの埋め込み動画の視聴
- 外部リンクへの接続
LINE カウントフリー対象サービス
LINE カウントフリー対象サービス | |
トーク | 〇 |
スタンプ | 〇 |
画像・動画の送受信 | 〇 |
タイムラインの画像閲覧・投稿 | 〇 |
無料通話 | 〇 |
ビデオ通話 | 〇 |
LINE LIVE機能 | × |
データ容量が多くかかるビデオ通話がカウントフリーの対象になるのはかなりお得です!!
また、画像や動画の閲覧や投稿も多くデータ容量を使いますのでよく投稿する人にはおすすめです。
LINEトーク画面等に配信されるライブストリーミング動画「LINE LIVE機能」は対象外になります。
Twitter カウントフリー対象サービス
Twitter カウントフリー対象サービス | |
タイムライン | 〇 |
DMの表示・投稿(画像・動画含む) | 〇 |
ニュース・通知の表示 | 〇 |
ライブストリーミング動画 | × |
Twitterはテキストなので、画像や動画を投稿しない場合はそんなにデータ容量は必要ありません。
しかし、DM(ダイレクトメッセージ)のやり取りで画像・動画を投稿を多くする人はデータ容量を多く使っていますのでおすすめです。
ライブストリーミング動画は多くデータ容量を使いますが対象外です。
Facebook カウントフリー対象サービス
Facebook カウントフリー対象サービス | |
タイムラインの表示・投稿(画像・動画含む) | 〇 |
ニュースフィードの表示・投稿(画像・動画含む) | 〇 |
お知らせ表示 | 〇 |
Messenger、Facebook Live | × |
Facebookでは写真など画像の投稿をすることが多いと思いますが、データ容量が多くかかりますのでお得になります。
また、Messengerは対象外ですが、テキストだけのやり取りならそこまでデータ容量はかかりません。
LINE MUSIC カウントフリー対象サービス
LINE MUSIC カウントフリー対象サービス | |
音楽・音声の視聴 | 〇 |
歌詞・文章の閲覧 | 〇 |
音源の保存 | 〇 |
楽曲の検索 | 〇 |
LINE MUSICですが、実は音楽データを聞くのに使うデータ容量はそこまで多くありません。
しかもLINE MUSICは通信制限時の低速モードでも利用可能です。
なので、「LINEフリープラン」や「コミュニケーションフリープラン」はかなりお得かと思いますが、「コミュニケーションフリープラン」にLINE MUSICが付加される「MUSIC+プラン」については、そこまでお得とはいえません…。
毎日長時間LINE MUSICを利用する、というようなヘビーユーザー以外では「コミュニケーションフリープラン」で十分かもしれません。
ちなみに無料になるのは通信費のみで、LINE MUSIC利用月額300円~960円が別でかかってきます。
通話定額「10分電話かけ放題」の注意点
問題は自分にとって本当に得か損かという境界線の見きわめです。
オプションの「10分電話かけ放題」では月額が880円かかります。
すべての通話定額に当てはまることですが、自分の電話の使い方が月額以上でなければ損することになってしまいます。
前述しました「10分電話かけ放題」に合う条件は下記の通りです↓
- 長電話(10分以上)しない、または10分以内で一旦通話を終えることが苦でない人。
- 月に22分以上の通話時間がある人。
- 発信元の携帯番号を相手に通知したい人。
- 複数の通話アプリを使い分けるのがめんどうな人。
音声通話SIMユーザー専用通話アプリ「いつでも電話」
LINEモバイル音声通話SIMにはユーザー専用通話アプリ「いつでも電話」があります。
これは通常20円30秒の通話料が10円30秒と半額になるアプリです。
毎月22分以上通話しない人は通話アプリ「いつでも電話」から電話することで通話料は単純に半額になりますので、通話料従量制でも月額880円以下になります。
通話割引方法としての「LINE」
また、電話をかける相手によってもカバーできる方法はあります。
お店の予約や問い合わせにはアプリ「LINE」から多くの店舗で無料通話になりますし、「LINE Out」ではCMを見ることで5分間の通話料が無料になる「LINE Out FREE」機能もあります。
本当に月額880円以上の通話をお得に使えるのかどうか、まずは自分の通話時間を調べてみることとどんな相手に主にかけるのか把握することが大切です。
LINEモバイル公式ページはこちら
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