【1万円越えの方必見】高すぎるスマホ料金を安くする3つの方法

一人一台以上スマホを持つようになった時代。

毎月スマホ料金を支払うのは当たり前になっていますよね。

しかし一度は
「スマホ代高いな~」
「安くする方法があるなら知りたい」
と思ったことがあるのではないでしょうか?

結論から言うと、毎月のスマホ料金は1割~5程度下げることが可能です。

では、どうすれば安くなるのでしょうか?

このページでは、スマホ料金が高い理由やスマホ料金を安くする方法などをご紹介していきます。

毎月高いスマホ料金を支払っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

毎月のスマホ料金、みんなどのくらい支払ってる?

スマホ料金って、どれくらいの金額が妥当なのかイマイチよく分からないですよね。

そこで、まずは日本人が支払っている平均のスマホ料金を見ていきましょう。

なんと、毎月のスマホ料金が平均7,876円という結果に。

みなさん意外と高いスマホ料金を支払っているようです。

では、このクソ高いスマホ料金に対する意見も見ていきましょう。 【参照元】
2017年携帯電話の利用料金に関する調査
※MMD研究所のサイトへ飛びます。 

やはり、多くの方が「スマホ料金が高すぎる」と感じているようです。

毎日使うし便利とは言え、毎月1万円近く飛んでしまうのは痛い出費ですよね。

しかし、毎月のスマホ料金が高くなってしまうのにはちゃんとした理由があるんです。

高すぎるスマホ料金の原因は…コレだ

では、何がそこまでスマホ料金を高くしているのでしょうか?

実は、スマホ料金が高い理由は大きく分けて2つあります。

  • 今の設備を維持するため
  • 新しい設備に投資するため

今の設備を維持するため

一つ目は、今の設備を維持するためです。

普段何気なくスマホを使っていますが、電話やインターネット・リアルタイムでの動画配信など今の使い方を維持するためには莫大なお金がかかります

通信回線のメンテナンス費・店舗の維持費・人件費など、キャリアによって差はありますが、毎年何千億円~何兆円規模の投資がされていると言われています。

では、なぜこんなに設備投資をするのでしょうか?

理由は簡単、ユーザに快適に利用してもらいたいからです。

スマホを利用していて
「なんか繋がりにくいな…」
「このキャリアはよく遅くなるな」

と感じた経験はありませんか?

そして、不便を感じたとき、
「やっぱ乗り換えようかな~」
なんて言ったりしますよね。

そう、大手3キャリアにとって、ユーザーが他社に乗り換えることは致命的なんです。

なぜなら、自社の顧客が一人減るだけでなく他社の顧客が一人増えてしまうから。

毎月入ってくるお金(スマホ料金)を他社に垂れ流しにしているようなものなんです。

だから、今契約してくれているユーザーが快適にスマホを使えるように毎年莫大な設備投資がされているんですね!

快適さが当たり前になると分かりにくいですが、案外支払ったスマホ料金以上に多くのメリットを享受しているのかもしれません。

キャリアは顧客争奪戦
日本の携帯所有率は133.8%です。

ほとんどの国民が携帯を持ち、さらに2台持ちしている人もいる状態です。

当然、キャリアは新規に顧客を獲得することが難しいため、他社との顧客争奪戦になっているのです。

新しい設備に投資するため

二つ目は、新しい設備に投資するためです。

今の設備を維持することも大事ですが、時代の流れに合わせて新たな基地局の設置や5G回線の導入などに投資していくことも必要です。

回線が発達しなければ、一生今の使い方しかできないですからね。

ちなみに5G回線は、現在主流の4G回線と比べて通信速度が100倍になると言われています。

【引用元】
TECH::NOTE:4Gと5G(第5世代移動通信システム)の違いとは?

このように、今の設備を維持するためのお金や新しい設備に投資するお金が、私たちが支払うスマホ料金に組み込まれているのです。

「だから高いんだ…」と何となく納得してしまいそうな気もしますが、やはりユーザー側からすると毎月かかる固定費はできるだけ安くしたいですよね。

次項からは、いよいよスマホ料金を安くする方法をご紹介していきたいと思います!

スマホ料金を安くする3つの方法

ここからは、1割削減から5割削減までスマホ料金を安くする3つの方法をご紹介していきたいと思います。

いらないオプション解除で1割~2割削減

不要なオプションを解除すると、スマホ料金を1割~2割安くすることができます。

スマホ料金の内訳は以下のとおりですが、この中のオプション料金をチェックしたことはありますか?

  • 端末代金
  • 基本使用料
    (携帯を利用する際必ず支払う基本の料金)
  • パケット定額料
    (データ通信にかかる料金)
  • インターネット接続サービス料
    (キャリアのメールアドレスやキャリア決済をするための料金)
  • オプション料金

実は、店頭で契約している方は、平均で3~5個くらいの有料オプションに加入させられているんです。

下記の営業トークに乗せられてしまった覚えがある方もいるのではないでしょうか?

「初月は無料ですので、こちらのオプション付けておきますね~」
「月末に解除していただければ無料でお使いいただけます」
「みなさん加入して頂いていますので…」

オプションは本来強制加入ではありませんが、販売員もオプションに加入させることでインセンティブを受け取っています。

そのため「みんな加入している」「初月は無料」と上手いことを言って加入させてきます。

無料だからいっか!と放っておくと、いつの間にか無料期間が終了して有料に切り替わっていることもあるので要注意です。

解除し忘れているかも?と心当たりがある方は、下記を参考に解除してみてください。

これだけで、1割~2割スマホ料金を削減することができます。

キャリアの契約プランを見直して2割~3割削減

シェアパックや家族割など、キャリアの契約プランを変更するだけでスマホ料金を2割~3割削減することができます。

ここからは、キャリアそれぞれの詳細を見ていきましょう。

ドコモのシェアプランでスマホ料金を大幅カット

ドコモは、家族とキャリアを統一し親回線のデータ通信量を子回線にシェアすることでスマホ料金を大幅にカットすることができます。

以下の図のようなイメージです。


シェアプランは、それぞれバラバラで契約するよりも無駄なくデータ量を使い切れるというメリットがあります。

一方で、1人がデータ量を使いすぎると家族全員速度制限がかかってしまうというデメリットもあります。

では、シェアプランでどのくらい安くなるのか見ていきましょう。

人数:家族3人
端末:iPhone8(64GB)
通話プラン:カケホーダイライト(1回5分までの通話かけ放題)
ベーシックパックで5GB利用 シェアパックプラン(15GB)
回線 月額料金 回線 月額料金
Aさん 8,370円 Aさん(親回線) 15,552円
Bさん 8,370円 Bさん(子回線1) 3,699円
Cさん 8,370円 Cさん(子回線2) 3,699円
合計金額 25,110円 合計金額 22,950円
一人当たり 8,370円 一人当たり 7,650円

家族とデータをシェアするだけで、合計2,160円・一人当たり720円も安くなりましたね!

同じドコモでも、3人バラバラで5GBずつ契約するより、まとめて15GB契約した方がお得になるんです。
ドコモシェアプランの詳細をチェック

auの家族割で基本使用料が50%OFF

auには、基本使用料から一定金額割引される家族割」という割引があります。

ざっくりと内容を見ていきましょう。

  基本使用料 家族間通話
2年契約なしの家族割 25%OFF 30%OFF
2年契約ありの家族割 1,500円割引または50%OFF 無料

2年契約で家族割が適用された場合は基本使用料から1,500円割引もしくは50%オフ、家族割のみの場合は25%オフになります。

ちなみに「基本使用料」とは、かけ放題プランなどの通話プランのことです。

auの場合かけ放題プランは月額2,700円なので、ここから1,500円割引もしくは25%オフになるんですね。
au家族割の詳細をチェック

ソフトバンクのシェアパックはめちゃくちゃおトク

割高なイメージのあるソフトバンクですが、どのくらい安くできるのでしょうか?

さっそく見ていきましょう。

人数:家族3人
端末:iPhone8(64GB)
基本プラン:1回5分以内の通話かけ放題
データ定額ミニモンスターで5GB利用 シェアパックプラン(15GB)
回線 月額料金 回線 月額料金
Aさん 11,080円 Aさん(親回線) 14,500円
Bさん 11,080円 Bさん(子回線1) 5,100円
Cさん 11,080円 Cさん(子回線2) 5,100円
合計金額 33,240円 合計金額 24,700円
一人当たり 11,080円 一人当た 8,233円

シェアパックにするだけで、一人当たり2,847円も削減できましたね!

このように、家族で契約を別々にしている方は、データシェアプランや家族割を利用することで通信費を抑えられるのです。

ここまで読んで、「オプションも解除しているし家族割も適用されているけど、できればもっと大幅にスマホ料金を安くしたい」と感じた方には、次の3つ目の方法がおすすめです。

キャリアから格安SIMに乗り換えて5割以上削減

最近、楽天モバイルやmineoなど「格安SIM」という言葉を聞く機会が増えていますが、実は、格安SIMであれば簡単にスマホ料金を半額以下にすることができるんです。

事実、格安SIMユーザーの平均のスマホ料金は毎月3,000円を切っています。

なぜこんなに安くできるのかというと、格安SIM事業者はキャリアの回線を借りて運営しているからなんです。

要は、回線の賃貸料のみ支払えばいいので、キャリアのように回線のメンテナンスや基地局の設置などは必要ありません。

また、店舗数もキャリアと比べてかなり少ないため、その分店舗の維持費や人件費を削減することができるのです。

もっと詳細を知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。
⇒ どうして安い?格安SIMと大手3キャリアとの違い

格安SIMに乗り換えるなら、速度を重視して選ぼう

格安SIMは、その名の通りスマホ料金が格安になります。

「今まで支払っていたスマホ料金は何だったんだ…」とため息が出るくらい安くなります。

ただし、メリットばかりではありません。

キャリアから決まった容量の回線を借りているという性質上、キャリアほど通信速度が出なかったり、回線が混み合う時間帯は通信制限がかかったような速度まで落ちることもあります。

だからこそ、どの格安SIMを選ぶのか?がとても重要になってきます。

結論を言うと、まず重視すべきポイントは「速度」

スマホの速度が遅いとストレスになるため、多少他の格安SIMより高くても、通信速度が速い格安SIMがおすすめです。

当サイトでは、通信速度が速い格安SIMとしてUQモバイルY!mobileをおすすめしています。

格安SIMの選び方を知りたい方はこちらもどうぞ
格安SIMの選び方 | 失敗しないSIMカードを選ぶ手順

スマホ料金を大幅にカットしたいなら格安SIMがおすすめ

スマホ料金を安くする3つの方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

キャリアのままスマホ料金を安くするなら「無駄なオプションの解除」や「契約プランの見直し」がおすすめです。

しかし、すでにオプションを解除して家族割も適用されているのにまだ高い…という方は「格安SIMへの乗り換え」を検討してもいいかもしれません。

スマホ料金は、少し工夫するだけで1~5割も安くすることができます。

大手キャリアだからこんなもんか・・・と諦めずに、実行できそうなところから節約してみてくださいね。

キャリアから格安SIMへ乗り換える方法はこちら

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