格安SIMを利用するのにクレジットカードが絶対必要!?
いえ、決してそんな事はありません。
クレジットカードが無くても格安SIMを利用することができます!
そんなクレカ無しでの支払方法は3つあります。
- プリペイドタイプ
- デビットカード
- 口座振替
しかし重要なのが、格安SIM(MVNO)によっては、クレジットカードが必要なものも多くあるので、全てでクレカ無しで契約できるわけではありません。
そんなクレジットカードを使わなくてもの格安SIMを利用できるMVNOをご紹介します。
一言でいうと格安SIMサービスを提供している会社の事。
【詳しくはこちら】
→
目次
クレジットカード不要なMVNO対応表
MVNO | プリペイド タイプ |
デビット カード |
口座振替 |
---|---|---|---|
OCN モバイルONE |
○ | ○ | ○ |
UQ mobile |
○ | ||
DMM mobile |
○ | ||
Nifmo | ○ | ||
mineo | ○ | ○ | |
楽天モバイル | ○ | ||
BIGLOBE mobile |
○ | ||
So-net | ○ | ||
IIJmio | ○ | ||
インターリンク LTE SIM |
○ |
上記の結果から、最も多くの支払い方法に対応しているのはOCNモバイルONEでした。
ではここから、各種支払い方法について詳しくご説明します。
※以下の3つの支払方法は利用できません。
- コンビニ支払い
- 電子マネー支払い
- Vプリカ(ネット専用VISAプリペイドカード)*
よくスマホや固定費をコンビニで毎月支払っている方がおられますが、格安SIMはコンビニ支払いに対応していないので、コンビニ決済用の請求書が発行されるという事はありません。
*Vプリカは、誰でも利用できる反面、月次契約には対応していません。実際にMVNOのサイトを確認しても記載が無いので、利用している方は発行されている番号を入力してみても良いかもしれませんが、利用できないと考えるのが自然です。
プリベイドタイプの格安SIMについて
プリペイドタイプは、パッケージ化されたプランを前払いで購入するものです。
プリペイドタイプの格安SIMを提供しているMVNOは表のとおり4社となっております。
- OCNモバイルONE
- mineo
- so-net
- IIJmio
どうしてもクレジットカードや口座振替の月次契約ではないので、規定の容量や料金、期間に到達した時点で、再度パッケージを購入する必要がでてきます。
またパッケージ化された内容はMVNOによって違うので、必要なものをその時々で選べるのは魅力の一つです。
プリペイドタイプの格安SIMを選ぶデメリット
プリペイドタイプはどうしても、音声通話ができません。その理由は「電話不正利用防止法」により、本人確認書類のコピーが必要となっているためです。
簡単にいうなら、「誰が使っているのか分からない電話で音声通話をできませんよー。」ということです。
ですので「データ通信専用プラン」のみ利用可能となります。しかし料金的なデメリットも少なからず有ります。
例えば、OCNモバイルONEで伝えると、3GBのプランは月額900円ですが、プリペイドタイプだと1GB2000円となっています。
プリペイドタイプの格安SIMを選ぶメリット
メリットは定期契約ではないので、仮に1GBのパッケージを購入してた場合は、期限内であれば無くなるまで使い続けることが可能となっています。
プリペイドタイプの格安SIMを使う最大のメリットは、「すぐに簡単にお試し感覚で利用できる」というところにあります。なので、格安SIMってどんなもんなんだろう…。と興味の有る方でも、端末さえ対応していればSIMロックの解除の必要もなく使っている端末で利用することができます。
また、解約などの手間も掛からないので、非常に楽だと言えます。
デビットカード払いが可能な格安SIMについて
デビットカードというのは、銀行口座からリアルタイムで支払うカードで、口座残高がデビットカードの限度額となります。また、クレジットカードのようにクレジット会社が一度立替えてくれるようなサービスではありませんので、口座振替と同じようなスタンスの支払方法です。
- OCNモバイルONE
- UQ-mobile
- DMM-mobile
- Nifmo
- mineo
- 楽天モバイル
実は明確にデビットカード払いができるというMVNOは楽天モバイルしかありません。その理由は、サイトなどの説明にも書いていない事があげられます。
その為、ここにあげているMVNOは過去に行けたという実績のあるMVNOとなりますので、必ずしもデビットカードで契約できるというわけではありません。
確かめるには、申し込み時にカード番号を入力してみて、契約できれば可能、契約できなければ契約できないといったイメージとなってしまいます。
楽天モバイルで利用できるデビットカードは「楽天銀行デビットカード」と「スルガ銀行デビットカード」の2種類となります。
デビットカードで利用する格安SIMのデメリット
デビットカードは、クレジットカードの様に決済を行っているように感じますが、口座引き落としを簡単にしているようなイメージとなります。
また、MVNOで格安SIMと端末のセット販売をされているものを選ぼうとしても、分割購入をすることができませんので、一括購入を選択するか。
家電量販店やネットで安めに端末を購入して、格安SIMだけを目的にプランを契約するという方法を選ぶしかないのが現状です。
また、デビットカードで契約できるのかどうか確実なのは楽天モバイルだけなので、もしかすると選びたいプランが無い可能性もあります。
デビットカードで利用する格安SIMのメリット
デビットカードは口座に入っている金額分しか利用できないので、裏を返すと使いすぎる事の無いカードといえます。ですので、衝動的に新しい端末を一括購入なんてことも口座残高と相談しながらできる為、無駄遣い防止になるかもしれません。
口座振替が可能な格安SIMについて
口座振替で純粋に新規で契約できるMVNOは3社となっています。
- OCNモバイルONE
- BIGLOBE-mobile
- インターリンクLTE-SIM
BIGLOBE-mobileは口座振替の場合、電話のできる音声SIMの契約はできません。データ通信専用のSIMとなっています。
また、特定のMVNOの場合、同じMVNOがプロバイダとして提供している光回線を契約している方は、口座振替が可能ということもありますが、そもそもそういった方は少ないですよね。
口座振替で音声SIMを契約できるのは2社だけ
ここに関しては注意点となります。
実は、口座振替を利用する場合、BIGLOBEmobileは音声SIMの契約ができません。
しかし、他の2社は音声SIMを契約することはできます。ただ、端末の分割契約はできないので、一括購入もしくは、別で用意をしてから格安SIMの契約のみを行う必要があります。
ですので、分割契約しか行っていないような端末の場合は利用できないのでお気を付けください。ただし、自分でネット通販などで購入をすれば利用できるようになる場合もあります。
ただどちらにしても、端末やプランの選択肢は少ないですね。
まとめ
通常のスマホの場合は、口座振替ができるのが当たり前のようですが、格安SIMはまだ口座振替に対応しているMVNOは多くないのが現状です。
そして、口座振替で契約をした場合、特定のオプションに加入できないなどといったこともあります。
やはり、クレジットカード払いと比較をするとどうしても制約が付きまとってしまうので、可能であればクレジットカードを利用するようにしましょう!
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