楽天モバイルの評判は「速度遅い」?
楽天モバイルは、みなさんご存じ楽天市場の楽天コミュニケーションズ運営のdocomo回線を利用した格安SIMです。
いろんなキャンペーンやCMをたくさん打っているので認知度が高く、格安SIMといえば楽天モバイルと思い浮かべる人も多いかもしれません。
楽天モバイルの出始めは、利用回線の事情で遅いという評判が多かったのですが、利用回線を変更し増強してからは速くなった!との評判だったのですが…
2017年9月現在、楽天モバイルの評判をネットで拾ってみると、CMやキャンペーンでユーザー急増の影響なのか「速度が遅いッ」という評判をよくみかけます。
実際にツイッターで少し見ただけでも、下のようなつぶやきがありました。
- 楽天モバイルが、めちゃくちゃ遅いな。なんでだろ。
- 楽天モバイルすげーな。時間帯やSSL有無にあまり影響なく「ひどく遅い」…。
- UQから事情があり楽天モバイルへ、
データ通信遅い。。
体感的に2倍待たされる。
速度が遅くてもメールやLINEなら何も問題ないのですが、困るのはデータ容量を多めに利用する通信、インスタグラム・youtube・ツイッター・地図表示・写真多いブログやサイト・オンラインゲームなどです。
ちなみに、私は2年前にdocomoから楽天モバイルに乗り換えし、SIMカードとSIMフリースマホを同時購入しました。
それから2年間、ずっと富士通arrowsM03を使っていますが、特に昼休みに遅くなるということもなく不満も持っていませんでした。
…しかし、実際に目にする口コミや評判は「楽天モバイル、速度遅い」。
…本当にこれ遅いの??
そこで、実際の使い心地と評判があまりにも違うので、本当に楽天モバイルの速度は遅いのか、実際に計測してみることにしました!!
楽天モバイルの速度を計測してみたけど速い
さて、使用するのは私物の、富士通 arrows m03で、楽天モバイルで格安SIMと同時購入した端末です。
普段はSNSはLINEくらい、メールはWeb版Gmail、ゲームはしない、けど写真や画像の多いブログなどのネット閲覧、毎日ではないけどyoutubeなど動画視聴が多いです。
実は、実際に楽天モバイルを2年近く使ってきて、特に遅いと言われる昼休みもそこまで遅いと思ったことないんです…youtubeも低画質だと止まらないし。
ちなみに、お昼時に使う場所は大阪市内でも有数の、サラリーマンてんこ盛りオフィス街です。
オフィス街というのは、お昼休憩が12:00-13:00頃という人が多いので、同じ時間帯に一斉にスマホを使う人が増えて回線の混み=遅さを最も感じやすいという地域です。
計測アプリは、有名なSPEEDTEST.netと、念のためもう一つ、speedcheckerを使用しました。
実測|楽天モバイル
平日の11時台~翌日14時台まで2日間にわたって、1時間きざみくらいで計測してみました。
結果ドーン!
上がSPEEDTEST.net、下がspeedcheckerの結果で、高低の流れは大体同じで、青い山がダウンロード値、赤い山がアップロード値、グレーの線がPING値です。
主に青い山=ダウンロード値が大きければ大きいほどデータ通信のスムーズさ、快適さが大きくなります。
実測で取った数字をグラフにしてみると、やはりお昼時は速度が下がりますね。
SPEEDTEST.netでは目立ちませんが、speedcheckerでは夕方17時台~22時頃も落ち込みます。
深夜0時から7時までは計測しておりませんが、前後を見ると高くキープしている可能性が高いです。
おそらく、帰宅して自宅でwifi環境を使ってデータ通信をする人が多いのかもしれません。
speedcheckerはつなぐサーバーを選べないので、香港など遠方のサーバーをつないでくることもあるため、PING値が高めになっています。
また、SPEEDTEST.netは単位にMbpsを、speedcheckerはm/bsを使っている違いはありますが、単純に8倍したものがm/bsになりますので、グラフの高低はそのままのバランスです。
まとめ|楽天モバイルの実測は結構速かった
実際には、大阪市内のオフィス街でお昼の時間帯でも連日3Mbpsは出ています。
楽天モバイルユーザーである私の毎日の体感速度は間違っていなかった!
youtubeやabemaTVなど動画をサクサク見るのに必要な速度は2~3Mbpsなので、楽々クリアしています!
なーんだ、評判と違って楽天モバイル速かった~!!
※東京の都市部はもう少し遅いかもしれませんし、逆に地方都市ではさらに速い可能性があります。
他に、楽天モバイルのプランやメリットデメリットの記事も書いています
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