ワイモバイルの特徴
ワイモバイルはCMでおなじみのスマホの料金が安くなる、ソフトバンク運営の格安SIMの会社です。
docomo回線のレンタルで運営されている格安SIMが多い中、ソフトバンク回線と前身の自社回線イーモバイル・ウィルコムの回線も使えるという、回線の幅広さが最強な格安SIMです。
格安SIM…と呼んでいますが正確には自社回線を持つキャリアと同じMNOで格安SIM(MVNO)ではないのですが、キャリアにはないSIM単体の取り扱い(格安SIM)があるので格安SIMとして区分けされることが多く、実際には格安キャリアというのが正しいかもしれません。
そしてワイモバイルのワイはYahoo!のY!、Yahoo!と提携しているのでお得になるサービスがたくさんあります!
このページでは、ワイモバイルってどうなの?と思ってググったあなたに、メリットデメリットや対応端末などひととおりわかるように紹介していきます!
ワイモバイルの口コミ、評判はほぼ良い
実際に使っているひユーザーの生の声がきけるのはツイッターがいちばん!
他の口コミ同様に、すごく良いとき・すごく悪いときしか投稿しない傾向がありますが、ワイモバイル関連のツイートはかなり平和な雰囲気です↓
ツイッター民の最近のワイモバイルの評判を拾ってみても大体が良い感じです、特に速度に不満がないというのが目立ちます。
公式サイトのチャットヘルプもすぐ対応してくれるのが助かりましたが、内容によって店舗特有のサービスはチャットでは不明で答えられないなどの残念対応も…。
急激にユーザーを増やし、店舗やサポートがいっぱいいっぱいなのかもしれません。
逆に言えば、最寄り店舗だけのお得なセールもあるということなので、店舗は要チェックですね。
ワイモバイルのメリット!
- 回線の幅広さ=速度がはやい!
- キャリアの安心感がそのままの格安キャリア!
- 店舗が多く、サポートの種類が多い
- ソフトバンクwifiスポットが使える!
- キャンペーンが多い!
- ワイモバイル独占のスマホがある!
- iPhoneの取り扱いがある!
- Yahoo!のENJOYパック500円がお得!
- キャリアメールがある!
ソフトバンクが運営しているのでソフトバンク回線と、自社回線のイーモバイル・ウィルコムの回線も使えるという、回線でいえば幅広さが最強です!
また、キャリアより確実に安いのにキャリア並の速度やサポート、店舗、大手の安心感があるのはワイモバイルか、ライバルのUQモバイルくらいです!UQモバイル詳細ページ・⇒ UQモバイル公式サイト
ショップである実店舗も全国に1,000か所以上ますます増加中、ほかの格安SIMとちがうのは、キャリアの代理店方式なこと=店舗ならではの独自サービスや割引があります!
また、ソフトバンク運営なのでソフトバンクwifiスポットが使えるのはとても嬉しいサービスです。
そして、キャリア同様なのはキャンペーンの多さも!ほかの格安SIMでキャンペーンが多いのは楽天モバイルやBIGLOBE SIMですが、おもに端末価格を割引するものに対してワイモバイルは、データ容量の増加や月額割引にも対応しています!
⇒ 楽天モバイル公式サイト
⇒ BIGLOBE SIM公式サイト 端末ページ
詳しくは後の項目に記しますが、ワイモバイルは取り扱い端末がかなり独特で、日本ではワイモバイルのみの取り扱いというandroidONEや他にはないNexusシリーズも!
そして、キャリア以外では希少なiPhoneの取り扱いがある格安SIMです!ほかにiPhoneの取り扱いがあるのはUQモバイル、もしもシークス、BIGLOBE SIM、レンタルでDTI SIMです。
⇒ DTI SIM公式サイト
→もしもシークスを見てみる
⇒ UQモバイル公式サイト
⇒ BIGLOBE SIM公式サイト
また、Y!のロゴはYahoo!のYでもあり、Yahoo!との連携やサービスがたくさんあるのもワイモバイルのみ!ENJOYパック500円/月は500円分の追加容量とYahooショッピングで使えるクーポンが付いてくるものですが、すでに内容が500円以上!
そして、格安SIMなのにキャリアメールが使えるのです。(~@yahoo.ne.jpや、~@ymobile.ne.jp)
キャリアメールでないと登録できないサイトもまだまだありますし、迷惑メールとして処理されにくいので助かりますね!
こうしてリストアップすると、ワイモバイルめっちゃいいって思えますよねー!
しかし、メリットがあればデメリットもあるもの、次のデメリットな面も見てみましょう!
ワイモバイルのデメリット!
- 2年縛りと解約金がキャリア並み!
- 格安SIMとはいえすごく安くはない!
- ソフトバンク端末でもSIMロック解除がいる!
- データ専用SIMのみの契約はない!
- キャリアiPhoneの持ち込みではテザリング不可能!
- プランが少ない!
- 大容量プランがない!
- 容量2倍キャンペーンは足りなくなるたび自分で手続き!
キャリアの2年縛りにうんざりしていたのにまだ同じことを繰り返すのか…!そう、ワイモバイルはキャリア同様に2年の長期契約で割引するという体質なのです!もちろん解約金もかかります!※後で詳細項目あり。
しかも、正確には違うとはいえ格安SIMという名前なのに、ほかの格安SIMに比べると全然安くない!※もちろんキャリアよりは断然安いです。
しかも回線の特殊さから、速度は問題なく早いのですがSIMフリースマホ以外のキャリアスマホからの乗り換えには、ソフトバンクからでもSIMロック解除が必要なのだという手間もあります。
※iPhone5sとAQUOS crystalYはSIMロック解除ができませんので注意!
また、キャリアで買った自分のiPhoneをそのまま使いたい人はテザリングができませんのでこれも注意です。
そして、データ専用というプランは無し!!
これはどういうことかというと、ゲーム専用機やLINEのみ使いたいという通話はいらないという人にはまるで向きません。
そもそもプラン自体が少ないので、ざっくりと自分のスマホの使い方よって3種類、これは選ぶ余地もありません。
また、20GBや30GBの大容量プランがないので、例えばアマゾンプライム見放題やyoutube、長時間オンラインゲームする人には向きません。
※そういう人はカウントフリープランがある格安SIMがおすすめです↓↓↓。
⇒ LINEモバイル公式サイト
そして、容量2倍キャンペーンの適応になる人がほとんどだと思いますが、これは自分で毎月申し込みするシステムになっているので、めんどうくさいし忘れてしまいそうです!
毎月自分の使った容量を把握しておく、なんて使い方がめんどうな人には向きません!
また、低速時速度を通常速度に戻す手続きは自動ではありませんので、自分で都度おこなわないといけない仕組みです。
データ容量2倍キャンペーンは自動で2倍になるのではなく、低速時にプランによって数回ほど通常速度に戻す手続きをします↓コレのことです。
ワイモバイルのメリットもデメリットも、だんだんわかってきましたね…。
でもデメリット項目が自分に関係ないという人には、ワイモバイルはすごく合っているのではないでしょうか?
では、格安SIMの中でも安くないという、ワイモバイルの月々の料金を見ていきましょう。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルの料金プランはとってもシンプル…というか少ない!
通話とデータ通信(メールやインターネット)がセットになった、容量別に「大・中・小」の3種類のプランです。
注意するのは、基本的に2年縛りのある料金表示だということです。
縛り(最低契約期間)なしだと割高な料金というのはUQモバイルとまったく同じシステムです。⇒ UQモバイル公式サイト
スマホプランS|メールやインターネットメインの人に。
スマホプランS | 月額1年目 | 月額2年目 | 解約金2年間 |
2年縛りあり | 1,980円 | 2,980円 | 9,500円 |
2年縛りなし | 5,480円 | 5,480円 | なし |
スマホプランSは、データと通話のどちらもできるプランのもっとも少ない容量のプランです。
月々の料金は新規・MNPなら1年間は月々1,980円、2年目は月々2,980円になります。
容量はプランSは1GBのところ実質は2年間は2GBまで使うことができます。※容量2倍キャンペーンで2年間毎月2倍。
通話は、キャリアのような無料通話がつくのが特徴で、1回10分以内の通話であれば国内通話は無料です。
また、自宅にWiFi環境がありSIMカードのデータ通信を使わずにすむ人、都会に住んでいて出先でもソフトバンクWiFiスポット(無料)が使える人は、このSプランで十分ですね。
さて、他社の格安SIMと比較してみましょう。
スマホプランSの類似プラン | U-モバイル | UQモバイル | エキサイトモバイル |
プラン | SUPER Talk S 2GB |
おしゃべりプランS 2GB (5分以内かけ放題) |
1枚コース2GB + 音声通話 |
月額 | (1年目) 1,980円 |
(1年目) 1,980円 |
770+700= 1,470円 (通話料別途) |
最低利用期間 | 2年間 | 2年間 | 1年間 |
公式サイト | ⇒ U-mobile公式サイト | ⇒ UQモバイル公式サイト | ⇒ エキサイトモバイル公式サイト |
U-モバイルとUQモバイルはワイモバイルのライバルだけに、類似プランは同じ月額で拮抗しています。
エキサイトモバイルは小刻みにプランが多くあり、かけ放題や無料通話もないですが、通話はほとんどしないという人にピッタリと合えばかなりお安くなります。
スマホプランM|アプリやSNSも楽しみたい人に。
スマホプランM | 月額1年目 | 月額2年目 | 解約金2年間 |
2年縛りあり | 2,980円 | 3,980円 | 9,500円 |
2年縛りなし | 6,480円 | 6,480円 | なし |
スマホプランMは1年間は月々2,980円、容量は2年間は実質6GBまで使うことができます。
こちらも、10分以内であれば国内通話は無料でついてきます。
スマホプランMの類似プラン | 楽天モバイル | UQモバイル | OCNモバイルONE |
プラン | 5GBプラン + 楽天でんわ5分かけ放題 |
おしゃべりプランM (5分以内かけ放題) |
6GB/月 + 10分かけ放題 |
月額 | 2,150+850= 3,000円 |
(1年目) 2,980円 |
2,150+850= 3,000円 |
最低契約期間 | 1年間 | 2年間 | 1年間 |
公式サイト | ⇒ 楽天モバイル公式サイト | ⇒ UQモバイル公式サイト | OCNモバイルONE |
上の表はワイモバイルのスマホプランMに似ている他社のプランの月額です。
UQモバイルのプランMが2年縛りも同じで似ていますが、無料通話はワイモバイル10分以内にくらべUQモバイルは10分以内なのでお得です。
2年縛りがネックになるならOCNモバイルONEのプランなら、ほぼ同じで最低利用期間も1年間と半分です。
また、容量6GBはアプリやSNSはもちろん動画もゲームもある程度サクサクと楽しむことができる容量です。
自宅にWiFi環境があれば、自宅ではSIMカードの容量を使わずに大容量の高画質動画を見たりできますが、6GBは出先でも高画質動画を見る人におすすめできる容量です。
出先でもソフトバンクWiFiスポットが近くにあまりない人で、動画も良く見る人は6GBにしておいた方がいいかもしれませんね。
スマホプランL|高画質動画や3Dゲームをサクサク動かしたい人に。
スマホプランL | 月額1年目 | 月額2年目 | 解約金2年間 |
2年縛りあり | 4,980円 | 5,980円 | 9,500円 |
2年縛りなし | 8,480円 | 8,480円 | なし |
スマホプランLは、1年間は月々4,980円で、容量は実質2年間14GBまで使うことができます。
こちらも10分以内の国内通話は無料になります。
さて14GBという容量は、個人がスマホのみで使うにはかなり多めです。
例えばスマホのテザリングでパソコンもつなぐという使い方をする人、外出先にWiFiスポットがあまりない郊外にお住まいの人、大容量ファイルのやり取りをスマホでする人、自宅にWiFi環境を置きたくない人、などにおすすめできる容量になります。
さて、こちらも他社の類似プランと月額を比較してみましょう。
スマホプランLの類似プラン |
BIGLOBEモバイル |
UQモバイル | DTI SIM |
プラン | 12ギガプラン + 3分かけ放題オプション |
おしゃべりプランL 12GB (5分以内かけ放題) |
15GB + おとくコール10 (10分以内かけ放題) |
月額 | 3,400+650= 4,050円 |
(1年目) 4,980円 |
4,300+820= 5,120円 |
最低利用期間 | 1年間 | 2年間 | 1年間 |
公式サイト | ⇒ BIGLOBE SIM公式サイト 端末ページ | ⇒ UQモバイル公式サイト | ⇒ DTI SIM公式サイト |
月額料金の比較では、ワイモバイルが14GBで4,980円なのでかなり割高感がぬぐえません。
2年縛りがネックなら、DTI SIMの15GBで10分かけ放題を付けるのがかなりお得な月額になります。
データプランS/L|タブレットやポケットWiFiのデータ専用で使う人に。
月額1,980円で月々1GBまで使うことができるデータプランS、月額3,696円で月々7GBまで使うことができるデータプランLがあります。
実はこれは、3年縛りの場合の割引された料金で、3年以内で解約すると解約金が9,500円かかります。
いつでも解約できる3年縛りのない料金はそれぞれ、データプランSは月額3,980円・データプランLは月額5,696円という、かなり割高な料金になります。
ケータイプランSS|ガラケーを格安SIMで使いたい人に。
ケータイプランSSは通話のみで、2年縛りありで月額934円で、データ通信を付ける場合には別に月額300円かかります。
また、2年縛りなしの場合の月額2,434円は正直ちょっと割高ですが、大手キャリアでガラケーを使うと月額およそ5,000円なので半額以下になります。
様々な割引、月々の料金を安くするキャンペーン
新規・MNP(マイナンバーポータビリティ)で契約の人は、1年間は毎月1,000円引きの料金になっています。※ワンキュッパ割。
スマホプランSMLすべてにおいて、契約から2年間は毎月1,000円引きの料金になっています。※スマホプラン割引。
これら割引は、ほとんどの料金表で始めから適応された料金で表示されています。
逆に言えば、割引が適応されない人(ケータイプランやタブレットプランからの変更)にはかなり割高なプランばかりです。
ワイモバイルで買えるスマホ
ワイモバイルで買うことができるスマホは、格安SIMの中でもかなり特殊だと位置づけできます。
何と言ってもiPhoneの取り扱いがあるのは希少で、Android One、Nexus5Xなどgoogle企画開発のスマホを取り扱っているのはワイモバイルだけです。
ワイモバイルで買えるスマホは大きく分けて2種類
他の格安SIMにあまりない特徴として、ワイモバイルで買えるスマホは2種類に分けることができます。
- ワイモバイル取り扱いスマホ=ワイモバイル仕様
- ワイモバイルが販売するのみのスマホ=SIMフリースマホ
1のワイモバイル取り扱いスマホ、というのは他の格安SIMと同じ、SIMカードと同時購入というスタイルで買えるスマホのことです。
2の販売のみというスタイルは、ちょうど家電量販店のようにスマホを販売している感じで、他の格安SIMではこのような販売スタイルはありません。
ふたつの大きな違いは保証の範囲が違ってくるという部分です。2のスマホだと、手厚い保証パックを付けることができないのです。
ワイモバイル取り扱いのスマホ
さて、保証パックを付けることができるワイモバイル仕様の端末で人気なのは、断然iPhoneシリーズです!
新規・乗り換え(MNP)の場合、iPhone6s 32GBが最安で月々1,404円で始めることができるのはとってもお得ですよね。
まだまだ人気のiPhoneSEなら月々1,080円で使うことも可能です。
また、ワイモバイル独自の取り扱いであるAndroid Oneシリーズは、防塵防水・おサイフケータイ対応などニーズを反映した作りになっているシャープ製国産スマホです。
最新機種はAndroid One X1で、電池持ちの良さがモンスターレベルというハイスペックモデルです。
Android Oneシリーズは格安スマホですが、緊急速報メール(Eアラート)にも対応しているのが安心できますね。
そして、同じgoogle企画開発のスマホであるNexusシリーズは、ワイモバイルのみの取り扱いになります。
最新Nexus 5Xでは常に最新のOSにアップデートが可能なグローバル仕様のandroidスマホです。
そして、ワイモバイルはシャープ製AQUOSシリーズの取り扱いにも強く、最新のハイスペックAQUOS Xx-Yもそろえています。
ワイモバイル取り扱いの端末は、機種こそ他にない特殊さこそあるものの、性能はミドルクラスが多く、初めての格安スマホなら入門機に最適な端末が多いという印象です。
しかも安さにこだわる訳でもなく、国産スマホが多かったり緊急速報にも対応したりのこだわりもあり、安心さもその特徴です。
また、ガラケーの取り扱いも格安SIMでいちばんの多さです!
Nexusはグローバル仕様・全世界同じ仕様なのに対して、Android Oneは各国の端末メーカーと協力開発というコンセプトで、国ごとにスペックやハードウェアを変え、その国の国産スマホにこだわるもので、現在までに20か国以上で展開中のエントリークラス~ミドルクラスの端末です。
Android Oneは日本ではシャープ製、インドではデュアルSIMニーズに対応に対し、日本では防塵防水おサイフケータイ対応などその国のニーズを反映した作りになっています。googleから直接販売はされません。
ワイモバイルで販売のSIMフリースマホ
こちらは、ワイモバイル取り扱いスマホとはうって変わって、安さ・性能の高コスパの格安SIMでおなじみのSIMフリー端末が勢ぞろいです。
高性能と安さで人気急上昇のHUAWEI製のPシリーズやnova、こちらも大人気格安スマホのASUSのZenFoneシリーズもラインナップ、国産格安スマホの富士通arrowsM03やSONYのVAIO Phoneまで!
しかもオンラインストア限定価格や店舗限定価格など、その時によってどこが一番安く買えるのか変わりますので、欲しい端末があれば近くの店舗に問合せしてみるのが良いでしょう。
ちなみに、ワイモバイルで取り扱いのSIMフリースマホは、故障などの修理の申し込みや依頼はメーカーへ直接になります。
※HUAWEIのみ修理受け付け可能。
端末あんしんパックなどの保証サービスはつけることができませんが、持ち込み端末保証のオプションはつけることができますので有償交換の対象です。
ワイモバイルのキャンペーン
ワイモバイルでは、月々の料金が安くなる各種キャンペーンがたくさんあります。
しかし、特におすすめできるお得なキャンペーンは上の公式サイトには出てこないことも?!
実は、実店舗でのみの激安SIMフリースマホもあったりするのです!
これは、ワイモバイル店舗の多くが元々はスマホの代理店であることから、店舗独自の在庫や割引ができるようになったと思われます。
新しい端末の購入を検討しているのなら、一度は最寄りのワイモバイルに問合せしてみるのがおすすめです、すごい掘り出しものが見つかるかもしれません。
ワイモバイルの違約金・2年縛り
デメリットでも出てきた通り、ワイモバイルはキャリア同様の2年縛りがあります。
2年縛りとは正確には「最低利用期間」で、この期間内に解約すると違約金を支払うことになります。
ワイモバイルでは最低利用期間2年間の違約金は9,500円で、他の格安SIMでは1年間9,500円相当が相場です。
さて、ワイモバイルの主要プランではほとんどが2年縛りを付けて月額を安くしたものばかりです。
最低利用期間のない月額プランもありますが、どれもかなり割高になります。
ワイモバイルを契約する時には、2年使うという覚悟を決めて契約するしか無さそうですね…。
幸いなことに、最近ワイモバイルでは機種変更が可能になりましたので、2年以内の新機種への変更もできます。
解約はショップか郵送での受け付けのみですので、ご注意ください。
また、解約の際のMNP転出も、電話かショップでのみの受け付けです。
ワイモバイルの店舗はできることが多い
ワイモバイルは実店舗が多い格安SIMとしても有名です。
やはり、初めての乗り換えは店舗で対面で契約できるという安心感が欲しい人は多いのではないでしょうか。
格安SIMは店舗がない・少ないことが低価格の理由のひとつですが、ワイモバイルは実店舗もキャリア並みに充実しています。
しかも、キャリアなら当然のスマホの修理中に代替え機を貸してくれるというサービスが、格安SIMであるワイモバイルの店舗ではできるのです!
店舗によって貸出用の代替え機は限りがあり、ワイモバイル取り扱いスマホでないと受けられないサービスですが、いざというとき本当に助かりますよね。
ワイモバイルのサポートは店舗が強い
ワイモバイルのお客様サポートは5種類あります。
- ショップ(実店舗)
- パソコンのチャットヘルプ
- 電話サポート
- 遠隔サポート
- 出張サポート
この中で無料のサポートは1~3になります。
解約以外のほとんどのことはアプリ「My Y!mobile」で、スマホですることができます。
問合せで1番かんたんなのは2のチャットヘルプですが、パソコンで公式サイトを開くとすぐにチャットヘルプの窓も立ち上がってくるので気軽に聞くことができる反面、実際にはここではわからないと店舗に問い合わせるよう促されることが多く、問題が解決しにくいという側面があります。※これはワイモバイル店舗に独自性があるためかもしれません。
また、3の電話サポートは、タイミングもあるのか時間によってはかなり待たされましたので、急ぎの時には向きません。
そう見ると、1のショップ(店舗)はサポートに強いです。ちなみに家電量販店の商品取り扱いのみの店舗ではありません。
普段から最寄りの店舗を確認しておき、Myショップに登録もしておくのが良いかもしれませんね。ワイモバイル公式サイト 店舗一覧
下の表は店舗でできるサービスの一覧です。
ショップ(店舗) | 取り扱い店 | |
新規契約 | ○ | ○ |
機種変更 | ○ | ○ |
契約内容変更 | ○ | × |
修理受付 | ○ | × |
解約 | ○ | × |
支払 | ○ | × |
店頭下取りサービス | △ | △ |
郵送下取りサービス | ○ | ○ |
MNPのやり方|キャリア別
NTTdocomoのMNP予約方法
- パソコンMy docomo → 各種お申し込み・お手続き
- docomoの携帯電話から151
- 一般電話から0120-800-000
ソフトバンクのMNP予約方法
- トップ → My SoftBank → 各種変更手続き
- 携帯電話、一般電話から0800-100-5533
ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクのMNP予約方法
- disney webトップ → My SoftBank → 各種変更手続き
- 携帯電話、一般電話から0800-100-5533
auのMNP予約方法
- EZWebトップ → auお客さまサポート → 申し込む/変更する
- 携帯電話、一般電話から0077-75470
※沖縄セルラーはauと同様になります。
まとめ|ワイモバイルがおすすめな人
ワイモバイルが一番合う人とは、スマホユーザーの中でもライトユーザー向けといえます。
ゴリゴリにガッツリとスマホを使うというヘビーユーザーにはプランが乏しいです。
また、キャリアの安心感と速度・格安SIMの安さのいいとこどりがしたいという人には、ワイモバイルは絶妙な立ち位置でおすすめです。
下のように、価格・速度・回線の視点から見ると、ワイモバイルのキャリアでなく格安SIMでないという位置がわかるかと思います。
- 価格 キャリア>ワイモバイル>格安SIM
- 速度 キャリア≧ワイモバイル>格安SIM
- 回線 docomo>ソフトバンク>ワイモバイル>格安SIM
ワイモバイルと同じ絶妙な立場でライバルのUQモバイルは、押し押しで前に前にグイグイ主張してくる圧があるのですが、ワイモバイルは全体的にあっさりとしてよりキャリアっぽく、UQモバイルの圧力にウッとなる人はあっさり目のワイモバイルが合っていると思います。
⇒ UQモバイル公式サイト
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